IPv4ネットワークでTCPを使用する際、フラグメント化されずに送信できるデータの最大長は、MTU(Maximum Transmission Unit:最大転送単位)からIPヘッダとTCPヘッダの長さを差し引いた値となります。MTUは1,500オクテットです。TCPパケットはIPヘッダ(通常20オクテット)とTCPヘッダ(通常20オクテット)を含んでいます。したがって、フラグメント化されない最大データ長は、1,500 - 20(IPヘッダ)- 20(TCPヘッダ)= 1,460オクテットとなります。
ネットワークスペシャリスト令和5年度 春期午前II問 5
令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト 午前II 問5
難度
標準
IPv4 ネットワークで TCP を使用するとき、フラグメント化されることなく送信できるデータの最大長は何オクテットか。ここでTCPパケットのフレーム構成は図のとおりであり、ネットワークのMTUは1,500 オクテットとする。また、()内はフィールド長をオクテットで表したものである。
選択肢
ア1,446
イ1,456
ウ1,460
エ1,480
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
アの1,446オクテットは、TCPヘッダのオプションフィールドを考慮した場合などに相当する可能性がありますが、標準的なヘッダ長を前提とする問題では不適切です。イの1,456オクテットは、TCPのウィンドウサイズなどのフィールド長と混同しやすいですが、データ長とは直接関係ありません。エの1,480オクテットは、IPヘッダ長を無視した場合の値であり、フラグメント化を防ぐための計算としては誤りです。
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