情報処理安全確保支援士 午後(記述式)対策
情報処理安全確保支援士(SC)の午後は記述式です。論述(論文)ではなく、問題文の長文ケースを読み解き、下線部の理由・対策・設定値などを字数指定で記述する形式が中心で、技術知識を「文章で簡潔に説明できる」力が問われます。
本記事は 過去問AI が独自にまとめた学習ガイドです。試験要項の最新情報は必ず IPA 公式ページ で確認してください。
午後試験の基本情報
情報処理安全確保支援士(SC)の午後は、2023年(令和5年)秋期から午後I・午後IIが統合され、150分・4問中2問選択の記述式になりました。問題文の長文ケース(システム構成・インシデント・設計)を読み、設問ごとに字数指定(例:30字以内・40字以内など)で答えます。
記述式の特徴:
- 長文のケースを読み解く読解力が必要
- 「なぜそうなるか」「どう対策するか」を簡潔に記述する
- 論文のような長文(数千字)ではなく、設問ごとに数十字の的確な記述を積み上げる
記述式で得点する3つのポイント
ポイント1:問題文の根拠を必ず使う
記述式は「自分の意見」ではなく「問題文の状況に即した根拠」を答えます。構成図・設定・台詞に根拠があるので、それを引いて「〜のため」と因果で答えます。
ポイント2:SCの技術用語を正確に使う
WAF・IDS/IPS・SIEM・EDR・MFA・ゼロトラスト等は正確な意味で使います。用語の誤用は減点対象です。字数制限の中で正確な用語を使うと簡潔にまとまります。
ポイント3:字数制限内で要点を外さない
「30字以内で述べよ」では、核心のキーワードと理由を優先します。冗長な前置きを削り、採点者が探す部分点キーワードを必ず含めます。
頻出テーマと記述での問われ方
テーマ1:インシデント対応(CSIRT・検知・初動)
- CSIRTの役割や、SIEM・EDR・ログ監視による検知の仕組みが記述で問われる
- 「この攻撃を検知できる理由」「初動対応で最初にすべきこと」を字数指定で答える
テーマ2:ゼロトラスト・認証
- 境界型セキュリティの限界、MFA・デバイス認証・マイクロセグメンテーションの効果を記述
- 「この方式で防げる攻撃」「最小権限が必要な理由」を簡潔に説明する
テーマ3:クラウドセキュリティの統制
- IaaS/PaaS/SaaSのリスク、CASB・IAM最小権限・CSPMの役割を記述
- 「この設定が必要な理由」「設定不備で起こる問題」を答える
AIコパイロットを使った記述対策
過去問AI のAIコパイロットで以下の演習ができます。
- 「この設問を40字以内で答えてみたので、部分点の観点で添削して」
- 「この攻撃を検知できる理由を簡潔に説明して」
- 「ゼロトラストで使える技術用語と、その正確な意味を整理して」
- 「記述で減点されやすい冗長表現を指摘して」
学習スケジュール
6週前〜4週前:過去問の午後を分野横断で解き、頻出テーマ(インシデント対応・ゼロトラスト・クラウド)を把握。
3週前〜2週前:記述設問を字数制限つきで解き、AIコパイロットで部分点の観点の添削を受ける。
1週前:150分・4問中2問選択の本番形式で時間配分を確認する。
まとめ
- SCの午後は記述式(150分・4問中2問選択)。論述(論文)ではない
- 問題文の根拠を引いて因果で答える
- SC技術用語を正確に、字数制限内で要点を外さない
- 頻出テーマ(インシデント対応・ゼロトラスト・クラウド)で記述演習を繰り返す
- AIコパイロットで部分点の観点の添削を受ける