労働衛生コンサルタント試験の公表問題
労働衛生工学令和3年10月19日実施分
出典・試験情報
- 実施日:
- 問題数:
- 4問
- 公式正答で採点:
- 0問
- 公表ページ確認日:
出題当時の法令に基づく問題です。その後の法改正で、現行の規定と異なる場合があります。
1問目/4問
記述・自己確認問1(労働衛生工学 令和3年10月19日実施分)
職場における労働衛生対策に関する以下の設問に答えよ。 (1)次に示す作業①~④において発生した健康障害について、その原因として最も可能性の高い、化学物質とその状況を記し、ばく露防止に有効と考えられる工学的対策又は保護具を具体的に記せ。例)新築工事現場の浴室の防水工事において、塗料(トルエン49%、酢酸エチル15%を含む。)を手持ちローラーで壁面に塗布する作業を行っていた作業者1名が、病院へ搬送された。化学物質:トルエン及び酢酸エチル状況 :発散した有機溶剤蒸気を作業者が吸引した保護具 :防毒マスク又は送気マスク ① 飲食店において換気フードを掃除するため、作業者が塩化ビニル製手袋を着用し、希釈した苛性カリ(水酸化カリウム)を含浸させた洗浄布で換気フードの表面を拭いていた。数時間の作業後に作業者の右手指が炎症を起こした。なお使用前の手袋に穴開きや亀裂などはなかった。 ② 工場において、アーク溶射機を使用して、鋼材(H 形鋼 最大長さ:4m)に亜鉛溶射吹付け作業を行っていた作業者4名に、帰宅後に発熱、吐き気等があった。 ③ 床暖房を設置するため、仮囲いの内部において、エンジンカッターやブレーカーによるコンクリート床スラブの切断、破砕作業を行っていたところ、作業者1名が倒れ、他の5名も体調不良を訴えた。 ④ ディスクサンダー等を用いて高速道路の橋梁桁に塗布された防錆塗料のかき落とし作業に従事した作業者に貧血、腹痛及び末梢神経障害の症状が見られた。 (2)粉じん作業を行う屋内作業場において作業環境測定を実施したところ、以下に示す結果を得た。質量濃度と質量濃度変換係数K 値を求め、この作業場における管理濃度と管理区分を決定せよ。 なお、併行測定は、測定時間が60 分間で、吸引ポンプ流量は20L/min、捕集フィルターの秤量値は捕集前が49.13mg、捕集後が49.33mg、相対濃度計の計数値は10800 カウントであり、バックグラウンド値は無視する。₃ が得られた。 A 測定の結果、第一評価値EA1:0.12mg/m³、第二評価値EA2:0.068mg/m B 測定は10 分間行い、相対濃度計の計数値は3750 カウントであった。遊離けい酸含有率は8.0%であった。 (3)以下の作業及びその付帯作業において化学物質等による健康障害を起こすばく露状況として主要なものを、それぞれ三つずつ挙げよ。 ① 塗装作業 ② 溶接作業 ③ 鋳造作業
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出典・日付・採点について
- 問題は公益財団法人安全衛生技術試験協会の公表PDFに基づきます。当サイトは同協会とは別の運営です。
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- 労働安全・衛生コンサルタント: 日付は筆記試験の実施日です。
- 出題当時の法令に基づく問題です。その後の法改正で現行の規定と異なる場合があります。
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