メインコンテンツへスキップ

労働衛生コンサルタント試験の公表問題

労働衛生工学令和7年10月21日実施分

出典・試験情報
実施日:
問題数:
4問
公式正答で採点:
0問
公表ページ確認日:

出題当時の法令に基づく問題です。その後の法改正で、現行の規定と異なる場合があります。

1問目/4問

記述・自己確認

問1(労働衛生工学 令和7年10月21日実施分)

職場における有害物管理に関する以下の設問に答えよ。 (1)労働安全衛生法令に基づき、化学物質等による危険性又は有害性等の調査(以下「リスクアセスメント」という。)をしなければならない化学物質(以下「リスクアセスメント対象物」という。)のリスクアセスメントにおけるリスクの見積りの方法のうち、ばく露の程度及び有害性の程度を考慮する方法を四つ説明せよ。 (2)リスクアセスメント対象物のうち、濃度基準値が設定されている物質について、ばく露される程度が濃度基準値以下であることを確認するための測定を「確認測定」という。確認測定における試料採取に関して次の問に答えよ。 ① 確認測定の試料空気の採取は、作業に従事する労働者の身体に装着する試料採取機器等を用いて、当該労働者の呼吸域における物質の濃度を測定するが、この呼吸域とはどのような領域か述べよ。 ② 室温において、蒸気とエアロゾル粒子が同時に存在する物質の確認測定を行う場合の試料採取において留意すべき事項を述べよ。 (3)事業者が、リスクアセスメントの過程でリスクアセスメント対象物の確認測定を行い、リスクアセスメントの結果等に基づき、労働者のばく露の程度を最小限度とし、労働者のばく露の程度を濃度基準値以下とするために講じた措置に関して、関係労働者に対して事業者が行うべきことは何か述べよ。 (4)下記の災害が発生した作業において改めてリスクアセスメントを実施した。その結果に基づき検討すべきリスク低減措置について、検討の優先順位に従い四つ挙げ、検討する際の留意点を含めて説明せよ。作業者はボンベスプレーを用いて、メタクリル酸メチルを5%含有する薬品を製品に塗布する作業を行っていた。塗布作業は、室内で窓を閉めて換気扇を停止させて行っていた。作業中は使い捨て式防じんマスクを装着し、薄手のポリエチレン製の使い捨て手袋及びゴーグルを装着して行っていた。作業者は、作業中に鼻、喉及び皮膚の刺激、めまいや頭痛等の症状を訴え、医療機関を受診し、後に急性中毒と診断された。 2/11 (5)メタノ-ルのGHS 分類における危険有害性クラス及び危険有害性区分に関する次の文中のA及びBに入る語句並びにCに入る絵表示の組合せとして、適切なものを次の①~⑨の中から選び番号で解答せよ。物理化学的危険性については引火性液体(区分2)に分類されている。健康に対する有害性については、次のとおり分類されている。a)急性毒性(経口)(区分4)に分類されている。b)眼に対する重篤な損傷・眼刺激性(区分2A)に分類されている。c)単回ばく露又は反復ばく露により A 系や視覚器に有害な影響を及ぼす性質から、特定標的臓器毒性(単回ばく露)(区分1)及び特定標的臓器毒性(反復ばく露)(区分1)に、また、単回ばく露により麻酔作用があり、特定標的臓器毒性(単回ばく露)(区分3)に分類されている。d)ヒトにおける証拠は限られているが、 B の結果から、ヒトに対して生殖毒性がある可能性があると判断され、生殖毒性(区分1B)に分類されている。以上のことから、メタノールのラベルの絵表示は C となる。 ①自律神経 ②中枢神経 ③三叉神経 ④動物実験 ⑤培養細胞実験 ⑥疫学調査 (6)次の作業環境測定の結果の評価(管理区分)を答えよ。なお、求めた管理区分の根拠や計算過程を示すこと。屋内の作業場において、1名の作業者によりメタノ-ルを用いた製品の洗浄作業が行われており、当該単位作業場所についてメタノ-ルを対象とした作業環境測定を実施した。当該作業者に吸引ポンプを装着してサンプラ-によるD測定を15 分間行った。また、1日8時間の作業時間中に、分割サンプリングによるC測定を行った。作業後に回収されたD測定の捕集試料を溶媒にて脱着して分析したところ、脱着溶媒中の濃度は640 µg・mL⁻¹であった。また、C測定の第1評価値は210 ppm、第2 評価値は90 ppm であった。 ただし、脱着溶媒量は1mL、吸引流量は0.1L・min⁻¹、メタノ-ルの管理濃度は200 ppm、モル質量は32.0 g・mol⁻¹、脱着率は100 %とする。また、25 ℃、1気圧下の気体1mol の体積は24.47L とする。 3/11

問1の図表
問1の図表図表を拡大(新しいタブ)

記述・複数選択式の問題です。自動採点はしません。自分の解答を考えたら、模範解答と照らし合わせましょう。メモを書かずに読むこともできます。

長期保存はオフです。同じタブ内の移動ではメモを保持し、タブを閉じると消えます。

出典・日付・採点について

  • 問題は公益財団法人安全衛生技術試験協会の公表PDFに基づきます。当サイトは同協会とは別の運営です。
  • 労働安全・衛生コンサルタント: 日付は筆記試験の実施日です。
  • 出題当時の法令に基づく問題です。その後の法改正で現行の規定と異なる場合があります。
  • 正解・不正解は、公表PDFの正答表示を確認できた問題だけに表示します。記述式や正答未登録の問題は採点しません。
  • 回答は同じタブ内の移動や再読み込みで保持します。タブを閉じた後も残す場合は「この端末に保存する」をオンにしてください。

学び方の無料記事

試験の選び方や、間違えた問題の振り返り方をnoteで紹介しています。

安全衛生の過去問、まずどこから?試験と年月を選んで学ぶための入口(note・新しいタブで開きます)