CPUと磁気ディスク装置の各使用率を求めるには、各ジョブにおけるCPU処理時間と磁気ディスク装置処理時間の合計、そしてそれらが並列に実行される状況を考慮する必要があります。CPU使用率は、全ジョブのCPU処理時間の合計を、システム全体の総処理時間で割った値です。同様に、磁気ディスク装置使用率は、全ジョブの磁気ディスク装置処理時間の合計を総処理時間で割った値となります。
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CPU と磁気ディスク装置で構成されるシステムで、表に示すジョブ A, B を実行する。この二つのジョブが実行を終了するまでのCPUの使用率と磁気ディスク装置の使用率との組合せのうち、適切なものはどれか。ここで、ジョブ A, B はシステムの動作開始時点ではいずれも実行可能状態にあり、A,Bの順で実行される。CPU及び磁気ディスク装置は、ともに一つの要求だけを発生順に処理する。ジョブA,Bとも、CPUの処理を終了した後、磁気ディスク装置の処理を実行する。
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
CPUと磁気ディスク装置の各使用率を求めるには、各ジョブにおけるCPU処理時間と磁気ディスク装置処理時間の合計、そしてそれらが並列に実行される状況を考慮する必要があります。CPU使用率は、全ジョブのCPU処理時間の合計を、システム全体の総処理時間で割った値です。同様に、磁気ディスク装置使用率は、全ジョブの磁気ディスク装置処理時間の合計を総処理時間で割った値となります。
この問題では、ジョブA、Bの順で実行され、それぞれCPU処理後に磁気ディスク装置処理を実行します。CPUと磁気ディスク装置は同時に一つしか処理できないため、CPU処理中に磁気ディスク装置は待機し、磁気ディスク装置処理中にCPUは待機することになります。したがって、総処理時間は、CPU処理時間と磁気ディスク装置処理時間の和、またはそれらが連続して実行される時間を超えない範囲で決まります。
正解であるイは、CPU処理と磁気ディスク装置処理の特性、およびそれらの排他利用という制約を総合的に考慮した結果、妥当な使用率を示しています。
アは、CPUと磁気ディスク装置の使用率がほぼ等しく、どちらか一方がボトルネックになっている状況を示唆しますが、CPU処理と磁気ディスク装置処理の合計時間と、それらが排他利用されることを考慮すると、この値は低すぎると考えられます。
ウは、CPUと磁気ディスク装置の使用率が非常に高い値を示しており、システムがほぼ飽和状態にあることを意味します。しかし、CPUと磁気ディスク装置は同時に一つしか処理できず、処理には必ず待機時間が発生するため、両方の使用率が100%に近づくことは考えにくいです。
エは、磁気ディスク装置の使用率が1.00(100%)となっています。これは、磁気ディスク装置が常に稼働している状態を示しますが、CPU処理も並行して発生するため、CPUも一定の使用率を持つはずです。磁気ディスク装置が100%稼働しながら、CPU使用率が0.88というのは、CPUの処理要求が絶えず来ていることを意味し、これらの値の組み合わせとしては不自然さがあります。
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最終更新:
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