ウの24サイクルが正解です。
令和5年度 春期 応用情報技術者 午前 問9
全ての命令が5ステージで完了するように設計された、パイプライン制御のCPUがある。20命令を実行するには何サイクル必要となるか。ここで、全ての命令は途中で停止することなく実行でき、パイプラインの各ステージは1サイクルで動作を完了するものとする。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
パイプライン処理では、命令の実行を複数のステージに分割し、各ステージを並行して実行することで高速化を図ります。このCPUは5ステージのパイプラインを持つため、最初の命令が完了するまでに5サイクルかかります。しかし、2命令目以降は、前の命令が次のステージに進むと同時に、その命令の最初のステージが開始できるため、1命令あたり1サイクルで完了するようになります。したがって、20命令の実行には、最初の命令が完了するまでの5サイクルと、残りの19命令が1サイクルずつ実行される19サイクルを合計した5 + 19 = 24サイクルが必要です。アの20サイクルは、パイプライン処理が行われなかった場合の単純な計算であり、イの21サイクルやエの25サイクルは、ステージ数や命令数との計算が誤っています。
分野「コンピュータシステム」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
コンピュータシステム の他の問題
- 応用情報技術者2009年度 秋期 午前 問7Linux システムにおいて、静的ライブラリと比較した場合の共有ライブラリの特徴はどれか。
- 応用情報技術者2009年度 秋期 午前 問9パイプラインの深さを D、パイプラインピッチをP秒とすると、I個の命令をパイプラインで実行するのに要する時間を表す式はどれか。ここで、パイプラインの各ステージは1 ピッチで処理されるものとし、パイプラインハザードについては、考慮しなくてよい。
- 応用情報技術者2009年度 秋期 午前 問10キャッシュメモリにおけるダイレクトマップ方式の説明として、適切なものはどれか。
- 応用情報技術者2009年度 秋期 午前 問11キャッシュメモリのアクセス時間が 10 ナノ秒,主記憶のアクセス時間が60ナノ秒,キャッシュメモリのヒット率が90%であるときの、実効アクセス時間は何ナノ秒か。
- 応用情報技術者2009年度 秋期 午前 問12USB2.0の特徴として、適切なものはどれか。
他試験区分の同分野問題
応用情報技術者 と共通カリキュラムの他区分で「コンピュータシステム」分野を演習する
他年度の「コンピュータシステム」問題
応用情報技術者 の同じ分野を年度をまたいで演習する
応用情報技術者 の学習ガイド
応用情報技術者 勉強時間の目安|基本情報合格者・実務経験者・初学者別の合格モデル
応用情報技術者試験の合格に必要な勉強時間を、基本情報合格者・実務経験者・初学者の3パターン別に分解。午前・午後の時間配分と社会人の週次スケジュール例を実例で解説します。
基本情報を飛ばして応用情報から受けてもいい?|FEを省略してAPに挑む判断基準
基本情報(FE)を飛ばして応用情報(AP)からいきなり受けてもよいか。受験資格に制限はなく可能ですが、向き不向きがあります。飛ばしてよいケース・避けたほうがよいケース・注意点を、FEとAPの違いをふまえて正直に整理します。
応用情報技術者試験を取る意味はあるか|APのメリットと「意味ない」と言われる理由を整理
応用情報技術者試験(AP)は「意味ない」と言われることがある資格です。取得メリットと「役に立たない」と言われる理由を、転職・実務・高度試験への接続の3観点で整理し、誰に向くのかを正直に解説します。
応用情報 午後 文系・非エンジニア向け選択科目4選|暗記より読解で勝つ
応用情報技術者試験の午後選択を「文系・非エンジニア」目線で再構成。プログラミングを避けて読解力で勝てる4科目の選び方と、各科目の解答パターンを解説します。