正しい。
令和8年度 前期 保育士試験 社会的養護 問10
法令基準日: 2026-04-18(この日の制度で解答)
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Z児童養護施設で生活をしているJ君(14歳、男児)は、父親との親子関係再構築を目指すなかで、この1年間定期的な面会と自宅への一時帰宅を実施し、順調に進んでいる。
Z児童養護施設でJ君を担当し、生活ユニットのリーダーであるK保育士は、一時帰宅を終えて帰ってきたJ君と話をしたところ、「父親から叩かれた」と言い、また同時に「でも一時帰宅など交流は中止したくない」とのことだった。K保育士は、施設長に報告し、ただちにZ児童養護施設で対応を検討することになった。
【設問】
次のうち、Z児童養護施設での対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A J君の話から判断し、父親による身体的虐待と判定する。
B J君に、一時帰宅中の様子や、父親への想いについて改めて確認をする。
C 児童相談所に、状況やJ君の意向を報告し、対応を協議する。
D J君に、「子どもの要望を叶えることが我々は大切だと考えているから、今後もお父さんと交流を続けよう」と伝える。
選択肢
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Aは×です。虐待かどうかの判断は施設が単独で行うものではなく、児童相談所と連携して事実確認を進めるべきです。Bは○です。一時帰宅中の様子や父親への思いを、誘導せずに改めて聴き取ることは、事実確認と子どもの意向把握の両面で必要です。Cは○です。叩かれたという訴えがある以上、児童相談所に状況とJ君の意向を報告し、今後の交流のあり方を協議する必要があります。Dは×です。子どもの希望は尊重すべきですが、安全の確保が最優先です。事実確認や児童相談所との協議の前に、施設が交流の継続を約束してはいけません。
各選択肢の解説
- (1)
A○ B○ C× D×
誤り。子どもの訴えだけを根拠に施設が虐待と「判定」するのは不適切で、Aは×です。事実確認は児童相談所と連携して慎重に行うべきです。また、児童相談所への報告・協議(C)は欠かせないので、×とするのも誤りです。
- (2)
A○ B× C○ D×
誤り。施設が単独で身体的虐待と断定するAは×です。一方、J君の様子や気持ちを丁寧に聴き直すBは、事実確認と意向把握のために必要な対応なので、○が正しいです。
- (3)
A○ B× C× D○
誤り。虐待の断定(A)と、交流の継続を施設が約束すること(D)はいずれも不適切で×です。B・Cは適切な対応なので、○が正しいです。
- (4)
A× B○ C○ D×
正しい。Aは×です。虐待かどうかの判断は施設が単独で行うものではなく、児童相談所と連携して事実確認を進めるべきです。Bは○です。一時帰宅中の様子や父親への思いを、誘導せずに改めて聴き取ることは、事実確認と子どもの意向把握の両面で必要です。Cは○です。叩かれたという訴えがある以上、児童相談所に状況とJ君の意向を報告し、今後の交流のあり方を協議する必要があります。Dは×です。子どもの希望は尊重すべきですが、安全の確保が最優先です。事実確認や児童相談所との協議の前に、施設が交流の継続を約束してはいけません。
- (5)
A× B○ C× D○
誤り。A×・B○は合っています。しかし、児童相談所への報告・協議(C)を×とし、安全確認の前に交流継続を約束すること(D)を○としている点が誤りです。
出典:一般社団法人全国保育士養成協議会 令和8年度前期・地域限定保育士試験 筆記試験「社会的養護」問10。解説は過去問AIの独自作成で、一般社団法人全国保育士養成協議会とは関係ありません。
解説・公式出典について
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最終更新:
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