エコマップでは、Aさん(34歳)と妻(30歳)、長女(7か月)が強い関係で結ばれている。
令和7年度 保健師 午前 問41
次の文を読み39~41 の問いに答えよ。
A さん(34 歳、男性、会社員)は、妻(30 歳)と長女(生後7 か月)の3 人暮らしであ
る。妻と長女が乳児健康相談のため保健センターに来所した。妻から「夫が毎日20 本
以上喫煙しています。子どもへの影響が心配です」と保健師に相談があった。
面談の中で、A さんは「私は父を尊敬していて、父のタバコを吸う姿にも憧れて
いるのだと思います。父はがん検診を毎年受けていますが問題はなく、そんな父の
息子ですから私も大丈夫です」と保健師に話した。自宅では換気扇の下、職場では
喫煙ルームで喫煙しているとのことだった。A さん家族と保健師の関係をエコマッ
プに示す。
A さんの禁煙に向けた働きかけで最も適切なのはどれか。
選択肢
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父親(64歳)もAさんと強い関係だが、喫煙者でAさんの憧れの対象である。保健師はAさん家族と弱い関係にとどまる。Aさんは自分の健康リスクを低く見ているため、強い関係にある妻から長女への影響を伝えるのが最も響きやすい。
各選択肢の解説
- 1
妻から禁煙外来を勧める。
やめる気がない段階で、妻が禁煙外来を勧めても受け入れにくい。禁煙外来は準備期以降の対応である。
- 2
父親から禁煙のメリットを説明する。
父親は図でAさんと強い関係だが、喫煙者で憧れの対象である。禁煙のメリットを伝えても説得力が乏しい。
- 3
母親から喫煙と肺がんの恐ろしさを説明する。
母親は図でAさんとの関係が中程度である。肺がんの恐ろしさを伝えても、父親の例で「大丈夫」と考えるAさんには響きにくい。
- 4
妻から喫煙によって長女の健康被害が生じることを説明する。
図でAさんと強い関係の妻から、長女の健康被害を伝えると、家族を大切に思うAさんの関心に働きかけられる。
- 5
保健師から喫煙と疾病との関連をエビデンスに基づいて説明する。
保健師は図でAさん家族と弱い関係にある。エビデンスの説明だけでは、自分は大丈夫と考えるAさんに響きにくい。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第112回保健師国家試験」午前 問41(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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