腹部の清拭は、大腸の走行(上行結腸→横行結腸→下行結腸)に沿って、へそを中心に時計回りの円を描くように拭く。腸の動きを促す効果もあり、正答は2。
令和7年度 介護福祉士 学科 問49
腹部の清拭の方法を図に示す。矢印は拭く方向を表している。
次のうち,基本的な清拭の方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- 1
腹の上部右側から腹の左側斜め下に、そのあとは腹の右側斜め下に、そのあとは腹の左側斜め下、そのあとは腹の右側斜め下に拭く。
左右に斜め下へジグザグに拭く方法は、大腸の走行に沿っていない。腸の動きを促す効果が期待できず、腹部清拭の基本的な方法ではない。
- 2
腹の上部真ん中、から、時計回りの円を描くように、へその上から恥骨部に、そのあとはへその上に、そのあとは恥骨部にと、拭く。
腹部は、へそを中心に時計回りの「の」の字を描くように拭く。大腸の走行に沿った方向で、腸の動きを促し、便秘の予防にもつながる。
- 3
腹の上部右側から恥骨部に向けて左斜め下に、その後は腹の上部左斜め上に、その後は腹の下部左斜め下に、その後は腹の上部左斜め上に拭く。
斜め上と斜め下を行き来する拭き方は大腸の走行に沿っていない。腸の動きを促す基本的な腹部清拭の方向ではない。
- 4
腹の上部真ん中から、反時計回りの円を描くように、へその上から恥骨部に、その後はへその上に、その後は恥骨部にと、拭く。
反時計回りでは、大腸の中を便が進む方向と逆になる。腹部清拭は、時計回りに行うのが基本である。
- 5
腹の下部左側から腹の右側斜め上に、その後は腹の左側斜め上に、その後は腹の右側斜め上に、その後は腹の左斜め上に拭く。
下から斜め上へジグザグに拭く方法は大腸の走行に沿っておらず、腸の動きを促す効果が期待しにくい。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 第38回(令和7年度)介護福祉士国家試験 問題49。選択肢の図は公式問題PDF(27ページ)、選択肢の文は同センターの音声読み上げ用試験問題の説明文。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。
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