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第58回 選択式 問5

社会保険に関する一般常識

2026年度・法令基準日 2026-04-10 / 1原問・5空欄

問題文

次の文中の空欄の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

1令和7年版厚生労働白書によると、「日本の社会保障制度は、明治時代以降、段階的に発展してきたが、現在の社会保障制度の根拠となっているのは、第2次世界大戦後の1947(昭和22)年に施行された日本国憲法である。第A条において、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する(第1項)」、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない(第2項)」とされ、いわゆる「B」が規定されている。」とある。

2厚生労働省から令和7年12月に公表された「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、令和6年度末において、国民年金保険料の全額免除・猶予者数は592万人であり、全額免除・猶予者数が国民年金の第1号被保険者数(任意加入被保険者を除く。)に占める割合(全額免除・猶予割合)はC%となっている。

3確定拠出年金法第1条では、「この法律は、少子高齢化の進展、D等の社会経済情勢の変化にかんがみ、個人又は事業主が拠出した資金を個人が自己の責任において運用の指図を行い、高齢期においてその結果に基づいた給付を受けることができるようにするため、確定拠出年金について必要な事項を定め、国民の高齢期における所得の確保に係るEを支援し、もって公的年金の給付と相まって国民の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする。」と規定している。

共通の語群(①〜⑳)

  1. ①4.0
  2. ②24.0
  3. ③44.0
  4. ④64.0
  5. ⑤13
  6. ⑥14
  7. ⑦25
  8. ⑧27
  9. ⑨基本的人権の尊重
  10. ⑩幸福追求権
  11. ⑪高齢期の価値観の多様化
  12. ⑫高齢期の生活の多様化
  13. ⑬産業構造の変化
  14. ⑭自主的な努力
  15. ⑮自助的な活動
  16. ⑯事前的な準備
  17. ⑰就業形態の変化
  18. ⑱生存権
  19. ⑲積極的な取組み
  20. ⑳平等権
公式正答と解説を見る

空欄 A ⑦ 25

令和7年版厚生労働白書の第1部第1章は、日本国憲法25条の第1項の最低限度の生活を営む権利と、第2項の社会福祉・社会保障・公衆衛生の向上及び増進について記載している。設問の二つの引用はいずれも25条に対応する。

空欄 B ⑱ 生存権

同白書は、日本国憲法25条の二つの規定を示したうえで、いわゆる「生存権」が規定されていると説明する。社会保障制度の憲法上の根拠として記載された語を選ぶ。

空欄 C ③ 44.0

令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況の表18では、年度末の全額免除・猶予者は592万人、割合は44.0%。脚注は分母を任意加入被保険者を除く第1号被保険者数と明示している。表17の1,368万人は任意加入者を含むため、そのまま割り算の分母には使わない。万人単位に丸められた人数から公表割合を再確定することも避ける。

空欄 D ⑫ 高齢期の生活の多様化

確定拠出年金法1条は、少子高齢化の進展、高齢期の生活の多様化等の社会経済情勢の変化にかんがみ、と述べる。価値観の多様化や就業形態の変化は、条文の語ではない。

空欄 E ⑭ 自主的な努力

目的規定は、高齢期の所得確保に係る国民の自主的な努力を支援する、という構成。公的年金を補完して自助努力を支える制度趣旨を表す語句である。

出典

全国社会保険労務士会連合会 試験センターの第58回公式問題・正答。原問の5空欄と語群番号を保持しています。文字間・改行・数字表記と空欄の表示を整え、解説は過去問AIが独自に作成しています。

解説の一次資料