合格までのサマリー
- 受験者プロフィール: 事業企画(旧PM)(30代後半)
- 背景: PM保有、PMO 5年、事業会社のDX企画に転身
- 学習期間: 8か月 / 合計 350時間 / 週平均 11時間
- 合格時期: 2025-04
- 結果: 午後Ⅱ A評価
- 次の目標: MBA取得 or システム監査技術者(AU)
なぜITストラテジストを受験したのか
PMの実行レベルから、経営直下の戦略提案レベルへキャリアシフトしたかった。STは戦略提案能力の客観証明として最適と判断。ITストラテジストを選んだ理由は、自分のキャリアの中で「次の一歩」を踏み出すための客観的な根拠が欲しかったからです。資格そのものより、資格に向けた学習過程と合格後の変化に価値があると考えました。
学習スケジュール
業務後1時間 + 休日3時間。論文は週1本必ず書き上げて添削サイクルを回した。
平日と休日の使い分けを最初に決め、週次で進捗を測定するスタイルでした。8か月で計350時間という総量は、週平均11時間ペース。最初の2週間で生活リズムを実験し、続けられるペースを確定させたのが結果的に大きかったです。
過去問AIの AIコパイロット は学習全体で常時併走させました。分からない用語の即時解説、誤答分析、関連論点の出題依頼など、参考書だけでは届かない部分を埋めるのに重宝しました。
一番苦労したポイント
午後Ⅱ論文で「経営戦略との接続」を論じる際、PM視点が抜けず実行論に終始しがち。テーマを『投資判断』に上げる練習が必要だった。
この苦戦が長引いた時期は、学習計画そのものを見直すか迷うほど精神的にしんどい時間でした。やり方を変えずに量だけ増やしても効果が出ないと判断し、学習方法そのものを切り替える決断をしました。
突破した方法
AIコパイロットに「PM目線が混じっていないか、経営視点で書き直すならどこを直すか」と論文ごとに添削依頼。8本添削後に論文構成が経営レベルに上がった。
この切り替えが効いた理由は、自分の「経験の出発点」と試験で問われる「抽象論点」のあいだに橋を架けられたからだと思います。AIコパイロットに自分の文脈を伝えて再解釈してもらうことで、暗記ではなく理解として知識が定着しました。
使った学習ツール
論文集 + 過去問AI(論文添削機能) + 上司の事業計画書を写経。
複数ツールの組み合わせは、それぞれが補完関係にあると効率が上がります。逆に同じ役割のツールを重ねると時間を消費するだけなので、参考書1冊・過去問サイト1つ・AIコパイロット1つの三点を軸にし、専門書や実機演習を必要に応じて追加する構成が無駄が少なかったです。
試験当日
午後Ⅰの選択は得意のDX企画系2問。午後Ⅱは新規事業の投資判断テーマを選び、自分の担当案件を抽象化して論述。
直前1週間は新しい論点に手を出さず、苦手領域の最終確認と模試の解き直しだけに絞りました。当日朝は普段通りの食事と移動で、特別なルーティンは作らないようにしました。
合格後に何が変わったか
事業企画の提案書クオリティが上司から「経営層に直接出せるレベル」と評価された。DX戦略会議に若手で唯一呼ばれるようになり、社内での影響力が変わった。
資格は名刺の肩書きではなく、日々の業務での発言力と判断力に直接効く投資だったと振り返って感じます。実務での会話に専門用語が混じっても臆さなくなり、社内外での自分のポジショニングが明確に変わりました。
ITストラテジスト受験者へのキー・ティクアウェイ
- PM出身者はSTで「実行から投資判断へ」視点を上げる練習ができる
- 論文は週1本ペース、AI添削で経営視点への引き上げを反復
- 実担当案件を抽象化して書ける受験者は強い
特に同じ事業企画(旧PM)の方や、30代後半で次のキャリア一歩を考えている方には、ITストラテジストは投資効率の高い資格だと自信を持って勧められます。
過去問AIをどう使ったか
ITストラテジスト対策で過去問AIを使い倒すなら、次の3点が個人的なおすすめです。
- 年度別演習 で出題傾向の最新動向を体感し、頻出論点を肌で覚える
- AIコパイロットの誤答分析 を必ず通し、間違えた問題は二度と落とさないよう関連論点まで聞き出す
- クイックアクションの類題生成 で、苦手分野を集中して10問単位で叩く
参考書を読む時間と、過去問AIで手を動かす時間は、目安として2:8の比率を意識していました。
次のステップ
合格は通過点です。次は MBA取得 or システム監査技術者(AU) を目標に、学習リズムを保ったまま次の試験に移行する予定です。一度作った学習習慣を切らさないことが、複数資格を効率的に取得する最大のコツだと感じています。
ITストラテジストの受験を検討している方は、まずITストラテジストの過去問演習から始めてみてください。AI解説付きで分からない問題はその場で解決できます。