IPA試験 直前1週間でやるべきこと
本番まで1週間になったら、学習計画と当日の準備を分けて考えましょう。2026年度のIPA試験は、IP・SG・FEが通年CBT、AP・高度・SCが前期・後期の期間制CBTです。後者は科目A群と科目B群を別の実施期間に受けます。以前の「午前→昼休み→午後を同じ日に受ける」予定表は使えません。
試験区分と実施期間はIPA公式の2026年度日程を、申込と持ち物は前期申込案内を確認してください。IPは試験当日の公式案内、SG・FEは通年CBTの申込案内を参照します。
7日前:自分が受ける科目と時間を確認
予約画面で区分・会場・時刻を確認し、その科目だけの演習を1回行います。APなら科目A・Bはいずれも150分ですが別期間です。高度試験はA-1・A-2・B-1・B-2など区分ごとに構成が違います。IP・SG・FEに「全員が午前150分」という設定はありません。区分の試験時間に合わせて演習量を決めてください。
間違えた問題は数を数えるだけで終わらず、「用語を知らない」「条件を読み落とした」「時間を使い過ぎた」のどれかをメモします。次の数日で直せる弱点を2〜3個選びます。
6〜5日前:誤答の理由をつぶす
過去問AIで自分の区分の公開問題を解き、誤答の選択肢まで説明できるか確認します。分からない点は問題画面のAIチャットに具体的な設問条件を添えて聞き、回答は必ず公式の解説や教材と照合してください。
記述・論述がある区分では、過去に公開された問題で文章を組み立てる練習をします。2026年度のAP・高度・SCはCBTでも記述式・論述式の出題形式が維持されます。「CBTだから選択式だけ」と考えないでください。一方、現在の試験問題は非公開とされています。公開済みの旧問題と2026年度本番問題を混同しないようにします。
4〜3日前:画面で解く練習と復習
CBT画面で長文を読む、設問を移動する、残り時間を確認する練習をします。2026年度AP・高度・SCには画面内のメモ・電卓機能があり、会場からメモ用紙1枚と筆記用具も配布されます。区分によって画面操作は違うため、申込先が公開する操作説明を確認しましょう。
新しい教材を大量に増やすより、前半で印を付けた誤答をもう一度解きます。過去問AIの復習モードで、正解番号の暗記ではなく理由を説明できるかを見ると効率的です。
2日前:予約と本人確認書類を再点検
試験前日チェックリストを使い、会場までの経路と受付時刻を確認します。IPは確認票、または受験番号・利用者ID・確認コードの控えが必要です。SG・FEは運営事業者の本人確認案内を確認します。2026年度AP・高度・SCでは受験票は郵送されず、有効な本人確認書類の原本が必要です。A群とB群の予約は別々に確認してください。
自分の鉛筆・消しゴム・腕時計を試験室に持ち込めるとは限りません。AP・高度・SCでは自分の筆記用具を持ち込めず、会場配布品を使います。食べ物を試験室で口にする前提の計画も避け、区分ごとの持込制限に従います。
前日と当日:普段の調子を優先
前日は予約情報と必要書類を一度確認し、見直す問題を少数に絞ります。就寝・起床時刻は予約時刻と普段の生活に合わせて決めます。朝一斉開始という前提で6:30起床などと固定する必要はありません。
当日は申込先の集合時刻に間に合うように移動し、受付と本人確認の案内に従います。FEの科目A・Bは同じ受験日ですが、2026年度AP・高度・SCのA群とB群は異なる期間です。自分の区分の手順をCBT試験 当日の流れで確認してください。
まとめ
直前期は「予約した科目を確認する→誤答理由を復習する→本人確認書類と会場を確認する」の順に進めます。2026年度のAP・高度・SCを旧PBTの時間割で準備しないことが最も大切です。
よくある質問
Q. APの科目AとBを同じ日に続けて受けますか? いいえ。2026年度は科目A群と科目B群の実施期間が分かれています。申込時に両方を予約します。
Q. 2026年度のAP・高度・SCに受験票は届きますか? 郵送されません。有効な本人確認書類の原本を準備し、申込先のマイページで予約を確認してください。
Q. 直前に公開問題を解いておけば本番問題も同じですか? いいえ。旧年度の公開問題は練習に使えますが、2026年度のCBT試験問題は非公開です。答えを覚えるだけでなく考え方を復習しましょう。