IPA情報処理技術者試験 合格率ランキング【2026年最新】
IPA(情報処理推進機構)が実施する全13区分の合格率を、最新データをもとに比較します。どの試験が難しいか・受験順序をどう設計するかの参考にしてください。
本記事は 過去問AI が独自にまとめた学習ガイドです。最新の合格率は必ず IPA 公式ページ で確認してください。
合格率の全体像
合格率は高い順に大きく3グループに分かれます。
グループA:合格率50%超(比較的取得しやすい)
- ITパスポート(IP): 約50〜55%
- 情報セキュリティマネジメント(SG): 約50〜70%
CBT形式で随時受験できるITパスポートは、全試験中最も合格しやすい位置付けです。情報セキュリティマネジメントはCBT移行後、問題の難易度調整が進み合格率が上昇傾向にあります。
グループB:合格率25〜45%(標準的な難易度)
- 基本情報技術者(FE): 約35〜45%
- 応用情報技術者(AP): 約25〜30%
基本情報技術者は科目A・B構成のCBT試験で、アルゴリズムと疑似言語が合否を左右します。応用情報技術者は午後選択式の記述が難関で、初受験者の合格率は20%台になることも。
グループC:合格率10〜20%(高難度の高度試験)
- ネットワークスペシャリスト(NW): 約15〜18%
- データベーススペシャリスト(DB): 約15〜17%
- 情報処理安全確保支援士(SC): 約20〜23%
- ITストラテジスト(ST): 約14〜17%
- システムアーキテクト(SA): 約15〜18%
- プロジェクトマネージャ(PM): 約14〜17%
- エンベデッドシステムスペシャリスト(ES): 約15〜18%
- ITサービスマネージャ(SM): 約13〜16%
- システム監査技術者(AU): 約13〜16%
高度試験は午前I・午前II・午後I・午後IIの段階構成で(情報処理安全確保支援士は2023年から午後が1つに統合)、特に午後の記述・論述が合格率を押し下げる要因です。記述式(NW・DB・SC)と論述式(ST・SA・PM・SM・AU)、およびエンベデッド(ES:午後Iは記述式・午後IIは2023年から論述式)で対策は異なります。
合格率が低い理由の分析
高度試験の合格率が低い主な理由は次の3点です。
- 受験者層が高い:実務経験があるエンジニアが受験するため母集団のレベルが高い
- 論述試験の採点基準が厳しい:午後IIの論文で「具体性・論理性・字数」が同時に求められる
- 出題範囲が広い:午前Iは全技術系知識、午前IIは専門分野の深い知識が問われる
難易度を下げる戦略
応用情報合格者の免除制度
応用情報技術者試験に合格すると、高度試験の午前Iが2年間免除されます。この制度を活用すると実質3段階(午前II・午後I・午後II)での合格が可能になり、合格率が実感として大幅に上がります。
受験順序の推奨
合格率の観点からは次の順序が効率的です。
過去問AI での合格率改善効果
過去問AI は全13区分の過去問をAIコパイロット付きで提供。「なぜ不正解か」「どの選択肢がどう違うか」をその場で解説することで、同じ問題を間違え続ける無駄を排除します。
合格率を1ポイント上げるには「正答率の低い分野を潰す」のが最短ルートです。ランダム出題モードで全分野を横断し、弱点を可視化しましょう。
よくある質問
Q1. IPA情報処理技術者試験で最も合格率が低いのはどの区分ですか? 本記事のデータでは、ITサービスマネージャ(SM) と システム監査技術者(AU) が約13〜16%でもっとも低く、続いて ITストラテジスト(ST)・プロジェクトマネージャ(PM) が約14〜17%です。いずれも午後IIに論述(論文)がある高度試験で、実務経験者中心の母集団であることと採点基準の厳しさが合格率を押し下げています。なお合格率は回ごとに変動するため、最新値は IPA 公式ページ で確認してください。
Q2. 合格率の高い試験から順に受けたほうがいいですか? 基礎固めの観点では理にかなっています。合格しやすい順は IP > SG > FE > AP > 高度試験で、ITパスポート(約50〜55%)や情報セキュリティマネジメント(約50〜70%)で土台を作り、基本情報技術者・応用情報技術者 と段階的に進むと、知識が積み上がり高度試験の合格率も実感として上がります。ただし合格率だけでなく、自分のキャリアで必要な区分を優先する視点も大切です。
Q3. 応用情報に合格すると高度試験の合格率は上がりますか? 直接合格率が変わるわけではありませんが、応用情報技術者 に合格すると高度試験の午前Iが合格後2年間免除されます。高度試験は午前I・午前II・午後I・午後IIの4段階構成のため、1段階を省ける免除期間に挑むと負担が大きく減り、実感としての合格しやすさが上がります。免除を無駄にしないよう、合格直後の受験スケジュールを逆算しましょう。
Q4. 高度試験の午後論述が合格率を下げる要因とのことですが、どう対策すればよいですか? 論述式の高度試験(ST・SA・PM・SM・AU)の午後IIは、「具体性・論理性・字数」を同時に満たす必要があり、独学では自分の答案の良し悪しを判断しにくいのが難所です。過去問でテーマに慣れつつ、書いた草案を第三者の観点で点検するのが有効です。午後論述 AI 採点 では題意適合・論理性・具体性などの観点で論文草案を確認できます(AI採点は参考評価です)。
まとめ
- 合格しやすい順:IP > SG > FE > AP > 高度試験
- 高度試験は論文対策が合格率の鍵
- 応用情報合格で午前I免除 → 高度試験の実質難易度が下がる
- 過去問AI の弱点分析で効率的に合格率を引き上げる
各試験の詳細対策は ブログ一覧 から確認できます。