監査の結論には、保証を目的とする場合も改善への助言を目的とする場合も、合理的な根拠が必要です。
令和3年度 秋期 システム監査技術者 午前II 問6
システム監査基準(平成30年)の“監査の結論の形成”において規定されているシステム監査人の行為として、適切なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
その根拠を得るまで適切な監査手続を実施するエが正解です。助言だから証拠が不要になるわけではありません。アのように対象部門との意見交換を避けるのではなく、事実認識を確認します。イはすべての不備を無条件に列挙するのではなく、重要性などを評価して報告事項を決めます。ウも、結論を先に決めて後から調書を作るのではなく、実施した手続と証拠を記録し、その結果に基づいて結論を形成します。
分野「監査手続」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
監査手続 の他の問題
- システム監査技術者2009年度 春期 午前II 問1アクセス権限を管理しているシステムの利用者 ID リストから、退職による権限喪失者が削除されていることを検証する手続として、最も適切なものはどれか。
- システム監査技術者2009年度 春期 午前II 問4情報システムの可用性監査において、システム障害報告書に基づき再発防止策の効果をレビューする手続として、適切なものはどれか。
- システム監査技術者2009年度 春期 午前II 問7システム監査技法の一つである並行シミュレーション法はどれか。
- システム監査技術者2010年度 春期 午前II 問2“システム監査基準”における監査業務のうち、適切なものはどれか。
- システム監査技術者2010年度 春期 午前II 問3"JIS Q 27001:2006”の管理策を参考にして設定した、ノート型 PC に対する物理的セキュリティ対策の妥当性を確かめるための監査手続はどれか。
他年度の「監査手続」問題
システム監査技術者 の同じ分野を年度をまたいで演習する
- 令和7年度 秋期システム監査技術者 午前II 問6JIS Q 27002:2024 (情報セキュリティ管理策)では、運用システムに対する監査活動の影響を最小限にするための管理策及び実施の手引を定めている。その中で守ることが望ましい事項として、最も適切なものはどれか。
- 令和6年度 秋期システム監査技術者 午前II 問5システム監査において実施される“試査”に該当するものはどれか。
- 令和5年度 秋期システム監査技術者 午前II 問4システム監査基準(平成30年)において、システム監査人が実施する予備調査の作業として、適切なものはどれか。
- 令和4年度 秋期システム監査技術者 午前II 問2システム監査において実施される“試査”に該当するものはどれか。
- 令和2年度 10月試験システム監査技術者 午前II 問3システム監査において実施される“試査”に該当するものはどれか。
システム監査技術者 の学習ガイド
システム監査技術者 試験対策完全ガイド|午後論文・監査視点の習得法
システム監査技術者(AU)試験の午後II論文対策を中心に解説。監査人の視点・リスクベース監査・IT統制評価の書き方、頻出テーマ(クラウド監査・AI利活用監査)の攻略法を紹介します。
システム監査技術者試験 出題傾向の最新分析【2026年最新】|増えた論点・捨て論点
システム監査技術者試験の直近2年の出題傾向を分析し、増加している新論点・減少している論点・捨てて良い論点を整理。学習計画の優先度付けに活用できます。
システム監査技術者試験 過去問の解き方完全ガイド|AI解説で時短する5ステップ
システム監査技術者試験の過去問を効率的に回すための5ステップを紹介。AIコパイロットを使った時短解説の取り方、復習タイミング、選択肢分析の手順までまとめました。
システム監査技術者試験 頻出論点トップ10と押さえ方|過去5年分の傾向分析
システム監査技術者試験の過去5年分の出題傾向から、合格に直結する頻出論点トップ10を抽出。各論点ごとの出題形式と効率的な押さえ方をまとめました。