売上原価率150/200=75%、限界利益率25%。
令和7年度 中小企業診断士 運営管理(オペレーション・マネジメント) 問28(1)
以下は、雑貨を販売するA店を経営するX氏と中小企業診断士(以下、「診断士」
という。)との間で行われた会話である。この会話と下表に基づき、下記の設問に答
えよ。
A店のある月の損益計算書
売上高 200 万円
売上原価 150 万円
人件費 20 万円
固定費
その他の経費 25 万円
営業利益 5万円
X 氏:「最近の物価高を反映して、アルバイト従業員の賃金を上げようと考えて
います。うちの店の従業員はすべてアルバイトなので、時給を上げた分、
そのまま人件費の増加になります。健全な経営をするために、どのような
ことを考えることが必要でしょうか。」
診断士:「営業利益が出せるように計画を立てることを考えましょう。人件費が増
加するということは、損益分岐点売上高が上がることになります。時給は
どのくらい上げる予定ですか。」
X 氏:「時給は10 %上げようと考えています。店を運営する作業は変わらない
のでシフトは変えないため、総労働時間数は変わらない予定です。営業赤
字にならないように、損益分岐点売上高を下回らない売上高を確保するこ
①
とが必要なのですね。」
診断士:「はい、ただし、店舗の人時生産性を高めて損益分岐点売上高を下げるこ
②
とも検討してください。」
(設問1)
会話の中の下線部①の損益分岐点売上高について、人件費を10 %上げた際の
A店の損益分岐点売上高として最も適切なものはどれか。ただし、ここでは売上
原価率、固定費のその他の経費は一定で変化しないものとする。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
賃金10%上昇後の固定費は22+25=47万円。損益分岐点売上高47/0.25=188万円。
各選択肢の解説
- ア
8万円
8万円は固定費47万円を回収できない。
- イ
180 万円
180万円は賃金改定前の固定費45万円÷25%の値。
- ウ
188 万円
改定後固定費47万円÷限界利益率25%=188万円。
- エ
208 万円
208万円は損益分岐点の算定値より20万円高い。
- オ
220 万円
220万円は限界利益率25%と改定後固定費47万円からは出ない。
解説・公式出典について
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最終更新:
一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会・令和7年度中小企業診断士第1次試験 D運営管理
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