経産省『電気設備の技術基準の解釈』第33条第3項・33-2表では、対象となる定格電流30A以下の配線用遮断器に定格の1.25倍の電流を流したときの動作時間限度を60分と定める。
令和6年度 下期 第二種電気工事士 学科 問15
低圧電路に使用する定格電流が20Aの配線用遮断器に25Aの電流が継続して流れたとき、この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間[分]の限度(最大の時間)は。
選択肢
解説
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本問は20A×1.25=25Aなので、選択肢の60分を選ぶ。なお同項は電気用品安全法の適用を受けるものを対象から除いており、実際の製品選定時は適用される製品規格も確認する。
各選択肢の解説
- ア
20
定格電流30A以下の区分において、定格電流の1.25倍の電流(本問では20A×1.25=25A)が継続して流れた場合の動作時間限度は60分と定められており、20分はこの規定値と一致しない誤った数値である。
- イ
30
定格電流30A以下の区分において、定格電流の1.25倍の電流が継続して流れた場合の動作時間限度は60分と定められており、30分はこの規定値と一致しない誤った数値である。
- ウ
60
電気設備の技術基準の解釈第33条第3項・33-2表において、定格電流30A以下の配線用遮断器に定格電流の1.25倍の電流が流れた場合の動作時間限度として定められた値であり、設問の条件(20A定格に25A、すなわち1.25倍)に合致する。
- エ
120
120分は、定格電流50Aを超え100A以下の配線用遮断器に定格電流の1.25倍の電流が流れた場合の動作時間限度であり、定格電流20A(30A以下の区分、限度60分)の遮断器には適用されない。
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