経済産業省『電気設備の技術基準の解釈』第158条第3項第七号では、CD管を直接コンクリートに埋め込むか、専用の不燃性または自消性のある難燃性の管・ダクトに収める必要がある。点検口のある天井裏でも、CD管を単独で用いるロは不適切。
令和7年度 下期 第二種電気工事士 学科 問20
単相3線式100/200Vの電力が供給されている2階建て木造住宅の低圧屋内配線工事として,不適切なものは。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
乾燥した場所の天井ふところに,600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形を用いた,ケーブル工事を行った。
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを用いたケーブル工事は、乾燥した場所の天井ふところ(隠ぺい場所)に施設することができる工事方法であり、この記載は適切である。
- イ
乾燥した場所の点検口のある天井裏に,600Vビニル絶縁電線を合成樹脂製可とう電線管(CD管)に通線して,施工した。
不適切で正解。点検できる隠ぺい場所でも、コンクリート埋込み以外でCD管を単独で使うことはできない。第158条第3項第七号の保護方法が必要。
- ウ
湿気の多い場所の床下に,硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事を行った。
電技解釈第156条156-1表で、湿気の多い場所にも合成樹脂管工事は使える。第158条に従って防湿装置を施せば、硬質ポリ塩化ビニル管の施工は適切。
- エ
展開した場所で乾燥した場所の居間に,ライティングダクト工事を行った。
ライティングダクト工事は電技解釈第156条156-1表で、展開した乾燥場所の300V以下の施設方法に含まれる。居間の記載は適切。
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