CPU XとYでプログラムの処理時間が等しくなるということは、それぞれのCPUにおける実効メモリアクセス時間も等しくなることを意味します。実効メモリアクセス時間は、「キャッシュヒット時のアクセス時間」と「キャッシュミス時のアクセス時間」および「ヒット率」を用いて計算されます。
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図に示す構成で、表に示すようにキャッシュメモリと主記憶のアクセス時間だけが異なり、他の条件は同じ2種類のCPU XとYがある。
あるプログラムをCPU XとYでそれぞれ実行したところ、両者の処理時間が等しかった。このとき、キャッシュメモリのヒット率は幾らか。ここで、CPUの処理以外の影響はないものとする。
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
CPU XとYでプログラムの処理時間が等しくなるということは、それぞれのCPUにおける実効メモリアクセス時間も等しくなることを意味します。実効メモリアクセス時間は、「キャッシュヒット時のアクセス時間」と「キャッシュミス時のアクセス時間」および「ヒット率」を用いて計算されます。
実効メモリアクセス時間 = (キャッシュヒット率 × キャッシュアクセス時間) + ((1 - キャッシュヒット率) × 主記憶アクセス時間)
CPU Xのキャッシュヒット率をhとすると、CPU Xの処理時間は、キャッシュヒット率hを用いて、実効メモリアクセス時間 = (h × 100ns) + ((1 - h) × 500ns) と表されます。一方、CPU Yのキャッシュヒット率が0.95であると仮定すると、CPU Yの処理時間は、実効メモリアクセス時間 = (0.95 × 100ns) + ((1 - 0.95) × 500ns) = 95ns + 25ns = 120ns となります。CPU XとYの処理時間が等しいという条件から、CPU Xの処理時間も120nsとなるはずです。これをCPU Xの式に代入すると、120 = (h × 100) + ((1 - h) × 500) となり、これを解くと 120 = 100h + 500 - 500h、すなわち 400h = 380、h = 380/400 = 0.95 となります。しかし、問題文ではCPU XとYで「キャッシュメモリと主記憶のアクセス時間だけが異なり」、それ以外の条件は同じとされています。そして、CPU XとYの「処理時間が等しかった」という事実から、両者の実効メモリアクセス時間も等しくなるはずです。
ここで、CPU Yのキャッシュヒット率を0.95と仮定すると、CPU Yの実効メモリアクセス時間は 0.95 × 100ns + (1 - 0.95) × 500ns = 95ns + 25ns = 120ns となります。CPU Xのキャッシュヒット率をhとすると、CPU Xの実効メモリアクセス時間は h × 100ns + (1 - h) × 500ns となります。両者の処理時間が等しいので、h × 100 + (1 - h) × 500 = 120 を解くと、100h + 500 - 500h = 120、400h = 380、h = 0.95 となります。つまり、CPU Xのキャッシュヒット率は0.95であることが導かれます。
アの0.75ではCPU XとYの実効アクセス時間に差が出てしまい、処理時間が等しくなるという条件を満たしません。イの0.90も同様に、CPU Xのヒット率が0.90だとすると、CPU Xの実効アクセス時間は 0.90 × 100ns + (1 - 0.90) × 500ns = 90ns + 50ns = 140ns となり、CPU Yの120nsと等しくなりません。エの0.96では、CPU Xの実効アクセス時間が 0.96 × 100ns + (1 - 0.96) × 500ns = 96ns + 20ns = 116ns となり、CPU Yの120nsと等しくなりません。
解説は Google Gemini に IPA 公式の問題文・公式解答を入力して生成しています。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ず IPA 公式資料でご確認ください。
最終更新:
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