CPUのクロック周波数とシステムバスのクロック周波数は、CPUが命令を実行する速さと、CPUが主記憶(メモリ)とデータをやり取りする速さに関わるため、常に同一である必要はなく、それぞれ独立した設計が可能です。これが、CPUの性能だけでなく、メモリへのアクセス速度もシステム全体の性能に影響するため、アが適切です。イはCPUのクロック周波数の逆数は1クロックあたりの動作時間であり、1秒間の命令数ではありません。ウはCPUのクロック周波数を上げても、他の要因(システムバスの速度やメモリのアクセス速度など)がボトルネックとなり、必ずしも2倍になるとは限りません。エはCPUの種類が異なれば、命令セットや内部構造が異なるため、クロック周波数だけでは性能を比較できません。
基本情報技術者2016年度 春期午前問 9
2016年度 春期 基本情報技術者 午前 問9
難度
標準
PCのクロック周波数に関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢
アCPUのクロック周波数と、主記憶を接続するシステムバスのクロック周波数は同一でなくてもよい。
イCPUのクロック周波数の逆数が、1秒間に実行できる命令数を表す。
ウCPUのクロック周波数を2倍にすると、システム全体としての実行性能も2倍になる。
エ使用している CPU の種類とクロック周波数が等しければ、2種類のPCのプログラム実行性能は同等になる。
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