地震保険で建物が一部損と認定された場合、修理費に応じた実費ではなく、保険金額の5%が建物時価の5%を限度に支払われます。したがって4が適切です。
2026年5月試験 1級FP技能検定 学科 問13
法令基準日: 2025-10-01(この日の制度で解答)
地震保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
生活用動産を対象として火災保険および地震保険に加入する場合に、火災保険の保険金額が1,500万円であるときは、地震保険の保険金額は、450万円以上900万円以下の金額で設定する。
地震保険の保険金額は火災保険の30~50%で、家財は1,000万円が上限です。1,500万円なら450万~750万円となり、900万円までは設定できません。
- イ
免震建築物割引や耐震等級割引などの保険料割引制度は、居住用建物を対象として加入する地震保険の保険料には適用されるが、生活用動産を対象として加入する地震保険の保険料には適用されない。
免震建築物割引や耐震等級割引は所定の要件を満たす建物に収容される家財にも適用されます。
- ウ
生活用動産を対象として加入した地震保険では、地震等を直接または間接の原因とする火災、損壊、埋没または流失によって生活用動産に生じた損害のほか、地震等の発生に伴う生活用動産の紛失または盗難によって生じた損害が補償の対象となる。
地震等に伴う家財の紛失・盗難による損害は地震保険の補償対象ではありません。
- エ
居住用建物を対象として加入した地震保険では、地震等により居住用建物の一部が損壊し、損害の程度が一部損に該当する場合、修理に要する費用の多寡にかかわらず、居住用建物の時価の5%相当額を限度として、保険金額の5%相当額が支払われる。
適切です。一部損は修理費の実額ではなく保険金額の5%を基準とし、建物時価の5%が限度です。
分野「リスク管理」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 地震保険一部損家財
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
リスク管理 の他の問題
- 1級FP技能検定2026年5月試験 学科 問9生命保険協会の生命保険契約照会制度(以下、「本制度」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1級FP技能検定2026年5月試験 学科 問10生命保険契約の各種手続等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1級FP技能検定2026年5月試験 学科 問11個人年金保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。 (a)定額個人年金保険の保険料は、年金額や年金受取開始年齢等の他の契約内容が同一であれば、確定年金であるものよりも、有期年金であるもののほうが割安となる。 (b)定額個人年金保険(10年確定年金)の年…
- 1級FP技能検定2026年5月試験 学科 問14自動車損害賠償責任保険(以下、「自賠責保険」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1級FP技能検定2026年5月試験 学科 問15各種傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。なお、記載のない特約については考慮しないものとする。 (a)就業中のみの危険補償特約を付帯した普通傷害保険では、被保険者が職務に従事している間に被った傷害について、労働者災害補償保険(政府労災保険)にお…
1級FP技能検定 の学習ガイド
モバイル片手演習でIPA試験の隙間時間を稼ぐ|通勤・昼休み・待ち時間の活用
IPA試験対策をモバイル片手で進めるための具体的な工夫を解説。通勤電車・昼休み・待ち時間で 1 日 30 分を稼ぐためのアプリ設定・演習ルーティンを紹介します。
過去問の誤答ふりかえり3ステップ|浅い見直しで時間を捨てないために
過去問演習で誤答した時に『なぜ間違えたか』を 3 ステップで構造化して見直す手順を解説。原因分類・対策メモ・類題演習で、同じミスを 2 回しない学習設計を紹介します。
過去問演習を分散学習で最適化する|エビングハウスとライトナーシステムの実践
分散学習(spaced repetition)の理論を、IPA過去問演習に落とし込む実践手順を解説。ライトナーシステムの活用、復習タイミングの設計、過去問AIでの自動化方法を紹介します。
AI学習ツールと予備校・通信講座の使い分け|IPA試験の最適な組み合わせ
IPA試験対策はAIツール一択ではなく、予備校・通信講座との使い分けが鍵。それぞれの強み・弱みと、組み合わせるべき学習者のタイプ別パターンを解説します。