労働基準法第67条は、生後満1年に満たない生児を育てる女性が、休憩時間とは別に1日2回、少なくとも各30分の育児時間を請求できると定める。時間外労働には上限があり、年次有給休暇は年5日の取得義務、勤務間インターバルは努力義務である。
令和6年度 保健師 午前 問15
難度
標準
労働基準法に規定する労務管理で正しいのはどれか。
選択肢
解説
解説本文
展開閉じる
解説
解説本文
各選択肢の解説
- 1
残業時間に上限は設けられていない。
時間外労働には上限があり、36協定でも原則月45時間・年360時間である。特別条項付きでも年720時間などの上限がある。
- 2
労働者が1 年に取得する義務がある年次有給休暇は最低3 日である。
年10日以上の年休が付与される労働者には、使用者が年5日を取得させる義務がある。「最低3日」ではない。
- 3
生後満1 年に満たない生児を育てる女性は1 日2 回育児時間を取得できる。
生後満1年に満たない生児を育てる女性は、1日2回、各少なくとも30分の育児時間を請求できる(第67条)。
- 4
前日の就業時刻と翌日の就業時刻の間を10 時間以上空けなければならない。
勤務間インターバルは、労働時間等設定改善法で導入が努力義務とされている。「10時間以上空けなければならない」と義務づける規定はない。
この解説は?
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第111回保健師国家試験」午前 問15(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
AI コパイロット
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
午前 の他の問題
- 保健師令和7年度 午前 問1保健師の歴史に関する事項とその目的の組合せで正しいのはどれか。
- 保健師令和7年度 午前 問3予防的保健行動に分類される保健行動はどれか。
- 保健師令和7年度 午前 問4A さん(38 歳、初産婦、会社員)は夫と2 人暮らしで産前休業中である。「最近、 隣町から引っ越してきた」と母子健康手帳を持って市の保健センターに来所した。 保健師が面接したところ、A さんは妊娠9 か月で、妊婦健康診査の結果から妊娠 経過は順調である。出産する予定の病院に変更…
- 保健師令和7年度 午前 問5A 市のシニアボランティア講座修了者によるラジオ体操の自主グループのメン バーから、保健師に「10 年間、皆で楽しくやってきたが、メンバーが高齢化して、 いつまで続けられるか心配」と相談があった。 活動を継続するための保健師の支援で最も効果的なのはどれか。
- 保健師令和7年度 午前 問6A 市の保健師は家庭訪問を通して、多胎児をもつ親は外出が困難なため、家族 以外とのつながりが希薄で孤立化し、育児不安が高まっているという課題を把握し た。この課題を解決するために、多胎児をもつ親の会で子育てが落ち着いた世代の 会員が、未就学の多胎児がいる家庭を支援する新たな事業を…
他年度の「午前」問題
保健師 の同じ分野を年度をまたいで演習する