Aさんは妊娠届出のために来所したところである。
令和6年度 保健師 午前 問22
A さん(30 歳、女性、アルバイト)は、1 人暮らし。妊娠8 週で妊娠届出のため
に、保健センターに来所した。「子どもは産みたいけれど、パートナーとは連絡が
とれず出産費用や育児が心配」と話す。実父母は車で1 時間のところに住む。本人
は、10 歳代から気分障害があり精神科クリニックに通院し状態は落ち着いている。
地区担当保健師のA さんへの支援で、最初に行うのはどれか。
選択肢
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支援の最初は、本人の思いや出産・育児の準備状況を傾聴し、信頼関係(援助関係)を築くことである。そのうえで本人の同意を得ながら、関係機関との連携や経済的支援の紹介へ進める。したがって1が正しい。
各選択肢の解説
- 1
出産や育児の準備状況を聞き、援助関係を形成する。
正しい。まず本人の状況やニーズを把握し、援助関係を形成することが、以後の支援の土台になる。
- 2
通院先の精神科クリニックと連携する。
精神科クリニックとの連携は必要になり得るが、本人の意向や同意を確認する前に最初に行うことではない。状態は落ち着いているとされている。
- 3
出産予定の産婦人科医院と連携する。
産婦人科医院との連携も、本人の状況を把握し同意を得た後に行う支援であり、最初ではない。
- 4
経済的支援の相談窓口を紹介する。
経済的な相談窓口の紹介は有用だが、状況を十分に聴く前に行うと本人のニーズに合わない可能性がある。最初の対応ではない。
- 5
A さんの実父母との調整を行う。
実父母との調整は、本人の意向や同意を確認せずに最初に行うべきではない。本人の意思を尊重して進める必要がある。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第111回保健師国家試験」午前 問22(問題・正答)。解説は独自作成です。
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