地域ケア会議には、個別課題の解決、ネットワークの構築、地域課題の発見、地域づくり・資源開発、政策の形成という機能がある。
令和7年度 保健師 午後 問51
次の文を読み50、51 の問いに答えよ。
A 地区では民生委員が担当校区の高齢者宅を訪問し、見守り活動を行っている。
民生委員がB さん宅を訪問すると、風邪をきっかけに急激に体力が低下して外出で
きなくなっていた。心配した民生委員が地域包括支援センターの保健師へ相談し、急
いで介護保険サービスを導入した。
民生委員から「高齢者の見守り活動をしていると、配偶者を亡くして家にこもっ
ている人が多い」と報告を受けた。保健師は民生委員へ地域ケア会議の開催を提案
した。
この地域ケア会議の機能はどれか。
選択肢
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民生委員から「配偶者を亡くして家にこもっている人が多い」という地域の課題が報告されている。その課題に対応する居場所や支え合いの仕組みをつくる、地域づくり・資源開発の機能にあたる。
各選択肢の解説
- 1
政策の形成
政策の形成は、課題の解決に必要な施策を市町村の政策に結びつける機能である。この場面は、まず課題への対応を話し合う段階である。
- 2
個別課題の解決
個別課題の解決は、特定の個人の支援困難事例を多職種で検討する機能である。報告されたのは地域全体の傾向で、個人の事例ではない。
- 3
地域課題の発見
地域課題の発見は、個別事例の積み重ねから共通の課題を見つける機能である。課題はすでに報告で見えているため、会議の目的としては最も適切とはいえない。
- 4
地域づくり・資源開発
家にこもる人が多いという課題に対し、居場所づくりや見守りの仕組みなど、必要な社会資源を開発し、地域づくりを進める機能にあたる。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第112回保健師国家試験」午後 問51(問題・正答)。解説は独自作成です。
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