ウが正解となるのは、部品Jの仕入価格が値上がりすると、変動費が増加するためです。製造原価は、固定費と変動費の合計で構成されます。固定費は製造台数に関わらず一定ですが、変動費は製造台数に比例して増加します。部品Jの価格上昇は、製品Hの製造における変動費の増加を意味します。したがって、同じ製造台数であれば、製造原価は高くなります。グラフでこの関係を示すと、元の関係(実線)に対して、より原価が高くなる方向、つまりグラフが全体的に上方にシフトすることになります。案Bが採用された場合、この変動費の増加分が反映され、製造台数が増えても、あるいは減っても、一定の製造台数あたりの原価は上昇した状態となります。
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