事例のAさんは、食事・睡眠・生活・勤務に問題がなく、上司に認められたいという気持ちもない。
令和7年度 介護福祉士 学科 問77
Aさん(22歳,女性)は,施設で介護福祉職として勤務し,食事や睡眠を工夫しながら,一人暮らしをしている。日々の生活や勤務状況に問題はない。職場にAさんと年齢の近い介護福祉職はおらず,休憩時間や休みの日も一人で過ごしている。Aさんは,「自分の仕事ぶりを上司に認めてほしいという気持ちはない。それよりも,仕事やそれ以外のことを深く話せる同年代の同僚がほしい」と思っている。
次のマズロー(Maslow, A.H.)の欲求階層説の各段階のうち,Aさんの現在の気持ちが当てはまるものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
深く話せる同年代の仲間がほしいと望んでいるため、所属・愛情欲求に当てはまる。正答は2。
各選択肢の解説
- 1
生理的欲求
生理的欲求は、食事・睡眠など生命を維持するための欲求である。Aさんは食事や睡眠を工夫しており、この欲求は満たされている。
- 2
所属・愛情欲求
所属・愛情欲求は、集団に属したい、他者と親しくつながりたいという欲求である。休憩時間も休日も一人で過ごし、深く話せる同僚を求めているAさんの気持ちに合う。
- 3
安全欲求
安全欲求は、安定した生活や身の安全を求める欲求である。事例では日々の生活や勤務状況に問題がないとされており、今の気持ちの中心ではない。
- 4
承認欲求
承認欲求は、他者から認められたい、尊重されたいという欲求である。Aさんは上司に仕事ぶりを認めてほしい気持ちはないと、はっきり述べている。
- 5
自己実現欲求
自己実現欲求は、自分の能力や可能性を最大限に発揮したいという最上位の欲求である。事例からこの欲求を読み取れる記述はない。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 第38回(令和7年度)介護福祉士国家試験 問題77。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。
分野「発達と老化の理解」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 発達と老化の理解Bパート
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
発達と老化の理解 の他の問題
- 介護福祉士令和7年度 学科 問73次の記述のうち,ハヴィガースト(Havighurst, R.)の示す中年期の発達課題に該当するものとして,適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問74次の記述のうち,自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder)の特徴として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問75次のうち,健康な状態と心身の機能が低下して介護等が必要な状態の中間を示す用語として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問76高齢者のセクシュアリティ(sexuality)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問78次のうち,加齢に伴い階段を上ると息切れしやすくなる現象に関係する恒常性の機能として,最も適切なものを1つ選びなさい。
他年度の「発達と老化の理解」問題
介護福祉士 の同じ分野を年度をまたいで演習する