正解は2。
令和7年度 管理業務主任者 学科 問17
法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)
鉄筋コンクリート構造体の劣化現象と発生原因の組合せとして、『建築保全標準・同解説(JAMS)鉄筋コンクリート造建築物』によれば最も不適切なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
ポップアウトは、骨材粒子の膨張でコンクリート表面が局所的にはじける現象。寒地土木研究所の凍害資料は、吸水した骨材内部の水が凍結・膨張して生じる例を説明する。酸・塩類を骨材のポップアウトの原因とする組合せが本問では不適切。乾燥収縮とひび割れ、凍結融解とスケーリング、中性化と鉄筋腐食の各組合せは、公的研究資料とも整合する。
各選択肢の解説
- 1
乾燥収縮によるひび割れ
適切。コンクリートは乾燥で収縮し、ひび割れが生じる。国立環境研究所もこの機構を説明する。
- 2
酸・塩類による骨材のポップアウト
不適切。骨材のポップアウトは、骨材の吸水・凍結膨張などによる局所的な表面破壊として説明される。酸・塩類との組合せを選ぶのが本問の正答。
- 3
凍結融解作用によるスケーリング
適切。凍結と融解の繰返しにより表面がはがれるスケーリングが生じる。寒地土木研究所の資料で確認できる。
- 4
中性化による鉄筋腐食
適切。中性化によりコンクリートのアルカリ性が低下し、鉄筋の保護状態が失われると腐食が進む。
分野「建築・維持保全」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- コンクリートポップアウト凍害
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
建築・維持保全 の他の問題
管理業務主任者 の学習ガイド
モバイル片手演習でIPA試験の隙間時間を稼ぐ|通勤・昼休み・待ち時間の活用
IPA試験対策をモバイル片手で進めるための具体的な工夫を解説。通勤電車・昼休み・待ち時間で 1 日 30 分を稼ぐためのアプリ設定・演習ルーティンを紹介します。
過去問の誤答ふりかえり3ステップ|浅い見直しで時間を捨てないために
過去問演習で誤答した時に『なぜ間違えたか』を 3 ステップで構造化して見直す手順を解説。原因分類・対策メモ・類題演習で、同じミスを 2 回しない学習設計を紹介します。
過去問演習を分散学習で最適化する|エビングハウスとライトナーシステムの実践
分散学習(spaced repetition)の理論を、IPA過去問演習に落とし込む実践手順を解説。ライトナーシステムの活用、復習タイミングの設計、過去問AIでの自動化方法を紹介します。
AI学習ツールと予備校・通信講座の使い分け|IPA試験の最適な組み合わせ
IPA試験対策はAIツール一択ではなく、予備校・通信講座との使い分けが鍵。それぞれの強み・弱みと、組み合わせるべき学習者のタイプ別パターンを解説します。