麻酔中に頭痛と気分不快を伴い、血圧が来院時160/95から213/126 mmHgに上昇している。
第118回(2025年実施) 歯科医師 問題D 問73
難度
やや難
73 55 歳の男性。下顎左側第一大臼歯部の自発痛を主訴として来院した。来院時の
血圧は160/95 mmHg、心拍数は70/分であった。フェリプレシン含有3 %プロピ
トカイン塩酸塩1.8 mL で浸潤麻酔後に罹患歯質の除去を行っていたところ、頭痛
と気分不快を訴えた。そのときの生体情報モニタ画面の写真(別冊No. 29)を別に示
す。
まず投与すべき薬剤はどれか。1 つ選べ。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
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著明な血圧上昇に対する降圧薬として、選択肢ではカルシウム拮抗薬のニカルジピン塩酸塩を選ぶ。診療を中断して全身状態を評価する。
各選択肢の解説
- a
アドレナリン
アドレナリンは血管収縮・昇圧作用があり、著明な高血圧に投与すべきでない。
- b
エフェドリン塩酸塩
エフェドリンも昇圧薬であり低血圧対応に用いる。
- c
ニカルジピン塩酸塩
正しい。血管拡張性の降圧薬である。
- d
サルブタモール硫酸塩
サルブタモールは気管支拡張薬であり、この血圧上昇に適応しない。
- e
スガマデクスナトリウム
スガマデクスはロクロニウム等の筋弛緩薬の拮抗薬である。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第118回歯科医師国家試験』問題D 問73(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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