二液相で上層が水相になるのは、水よりも密度の大きい有機溶媒を加えた場合です。
令和8年度 薬剤師 必須問題 問1
水100 mLに、ある有機溶媒100 mLを加えると二液相が形成され、上層が水相となった。この有機溶媒はどれか。1つ選べ。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
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水は約1.0 g/mLです。選択肢のうちこれより重いのはクロロホルム(約1.48 g/mL)だけで、有機層が下層になります。他の4つは水より軽く、水と分離すると有機層が上層になります。密度の数値は問題文には書かれていませんが、PubChemが収録するILO国際化学物質安全性カード(ICSC)などの公的資料の値(おおむね20〜25℃)と一致します。クロロホルムは約1.48 g/mLで水より重く、他の4つは約0.66〜0.87 g/mLで水より軽いです。
各選択肢の解説
- 1
ジエチルエーテル
ジエチルエーテルは密度が約0.71 g/mLで水より軽く、水とも混和しにくいです。分離すると有機層が上層になるため、水相が上層になる条件に合いません。
- 2
1-オクタノール
1-オクタノールは密度が約0.83 g/mL(20℃)で水より軽いです。水と分離したとき有機層が上層になるため、誤りです。
- 3
n-ヘキサン
n-ヘキサンは密度が約0.66 g/mLで水より軽く、水に混和しません。有機層が上層になるため、誤りです。
- 4
トルエン
トルエンは密度が約0.87 g/mLで水より軽いです。有機層が上層になるため、誤りです。
- 5
クロロホルム
クロロホルムは密度が約1.48 g/mLで水より重く、水に混和しません。そのため有機層が下層、水相が上層になります。公式正答は5で、これと一致します。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験」必須問題 問1(問題・最終正答)。原文・選択肢は出典照合済み。解説は過去問AIが独自作成。
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