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2026年5月公表 実技 問16

法令基準日 公式問題に一律の記載なし

問題

下記<資料>に基づき、真野さんが契約している火災保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、超過保険や一部保険には該当せず、保険契約は有効に継続しているものとする。また、記載のない事項については一切考慮しないものとする。 <資料> 火災保険証券 保険契約者 記名被保険者 住所 ×××× ×-×× 氏名 真野 大輔 様 保険契約者に同じ 証券番号 ××-××××× 火災保険期間 20××年×月×日 午後×時から 20××年×月×日 午後×時まで 5年間 火災保険料 ××,×××円 地震保険料 ××,×××円 保険料払込方法 年払い 地震保険期間 20××年×月×日から5年間 保険の対象等 保険の対象 火災保険:建物、家財 地震保険:建物、家財 所在地 保険契約者住所に同じ 構造級別 H構造(非耐火) 面積 78.60m2 建物建築年月 20××年×月 建物・家財等に関する補償 事故の種類 補償の 有無 建物保険金額 補償の 有無 家財保険金額 1 火災、落雷、破裂・爆発 ○ 1,200万円 (免責金額 0円) ○ 600万円 (免責金額 0円) 2 風災、ひょう災、雪災 ○ 1,200万円 (免責金額 0円) ○ 600万円 (免責金額 0円) 3 盗難 ○ 1,200万円 (免責金額 0円) ○ 600万円 (免責金額 0円) 4 水災 ○ 1,200万円 (免責金額 0円) ○ 600万円 (免責金額 0円) 5 破損、汚損等 ○ 1,200万円 (免責金額 1万円) ○ 600万円 (免責金額 1万円) 6 地震、噴火、津波(地震 保険) 〇 600万円 ○ 300万円 その他の補償・付帯している特約 個人賠償責任特約 ○ 日常生活での賠償事故の補償 保険金額:1億円(免責金額 0円) ※「補償の有無」について、○は有、×は無を示すものとする。

1.噴火により、建物と家財が全損となった場合でも、補償の対象とならない。
2.真野さんの飼い犬が、近所の子どもにかみついてケガをさせた場合の法律上の損害賠償責任は、補 償の対象となる。
3.自宅の車庫に置いていた自動車が火災により損壊した場合でも、家財として補償の対象とならない。
4.突風により、建物と家財が全損となった場合、合計で1,800万円の損害保険金が支払われる。
図表・資料の画像を見る

図表と資料の配置を原典の該当部分から表示しています。問題文は上のテキストで読めます。

2026年5月公表 実技 問16 の図表(原典PDF 12ページ)
公式模範解答を見る

1. 噴火により、建物と家財が全損となった場合でも、補償の対象とならない。

表記・単位・複数空欄の組合せは公式模範解答に合わせています。配点は協会非公表です。

解き方・判断の根拠

証券の⑥で地震・噴火・津波が地震保険(建物600万円・家財300万円)の補償対象として○になっているので、噴火による全損は地震保険から補償されます。したがって「補償の対象とならない」とする選択肢1が最も不適切です。その他の選択肢は、個人賠償責任特約・家財の範囲・風災補償に照らしてすべて適切です。

各選択肢の理由

1.不適切(正答)。噴火は地震保険の担保危険です。全損であれば地震保険金額の100%(建物600万円+家財300万円=900万円)が支払われます。

2.適切。飼い犬が他人にケガをさせた場合の法律上の賠償責任は、日常生活の賠償事故として個人賠償責任特約(1億円・免責0円)の対象です。

3.適切。自動車(自動車損害保険の対象物)は火災保険の家財に含まれないため、家財としての補償は受けられません。

4.適切。突風は②風災にあたり、免責0円なので全損時には建物1,200万円+家財600万円=1,800万円が支払われます。

出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 実技試験(資産設計提案業務)2026年5月公表。改行・空白を整え、図表がある設問では原典の該当箇所を画像で併記。