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第二級アマチュア無線技士2026年8月試験無線工学問 16

2026年8月試験 第二級アマチュア無線技士 無線工学 問16

難度標準

次の記述は、30〔MHz〕を超える電波の強度に対する安全基準及び電波の強度の算出方法の概要について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

次の表は、アマチュア局に適用する基準値の一部を示したものである。ただし、fはMHzを単位とする周波数とし、電界強度、磁界強度及び電力束密度は、それらの6分間における平均値とする。

周波数|電界強度の実効値E〔V/m〕|磁界強度の実効値H〔A/m〕|電力束密度の実効値S〔mW/cm²〕

30MHzを超え300MHz以下|27.5|0.0728|0.2

300MHzを超え1.5GHz以下|1.585√f|√f/237.8|f/1500

1.5GHzを超え300GHz以下|61.4|0.163|1

この表の電力束密度Sを算出する基本算出式は、次式で与えられている。

S=PG/A×K〔mW/cm²〕

P:空中線入力電力〔W〕 G:空中線の主放射方向の絶対利得(真数)

R:空中線からの距離(算出地点までの距離)〔m〕 K:大地等の反射係数

また、上記のSと電界強度E〔V/m〕の相互換算をする場合には、次式を用いる。

S=B/3770〔mW/cm²〕

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

正しい。

詳細Layer 2
展開

反射係数Kを含むPGK/(4πR²)〔W/m²〕をmW/cm²へ換算するとPGK/(40πR²)〔mW/cm²〕となる。またS=E²/377〔W/m²〕=E²/3770〔mW/cm²〕である。

各選択肢の解説

1

A:4πR² B:2E

誤り。球面上の面積は4πR²だが、P〔W〕とR〔m〕からSを〔mW/cm²〕で表すには単位換算を含めて分母が40πR²となる。また電力束密度はEではなくE²に比例する。

2

A:4πR² B:E²

誤り。BのE²は適切だが、W/m²からmW/cm²への換算を反映するとAは4πR²ではなく40πR²になる。

3

A:40πR² B:2E

誤り。Aは適切だが、平面波の関係S=E²/377〔W/m²〕を単位換算するとS=E²/3770〔mW/cm²〕であり、Bは2Eではない。

4

A:40πR² B:E²

正しい。反射係数Kを含むPGK/(4πR²)〔W/m²〕をmW/cm²へ換算するとPGK/(40πR²)〔mW/cm²〕となる。またS=E²/377〔W/m²〕=E²/3770〔mW/cm²〕である。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益財団法人日本無線協会

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