バランススコアカード (BSC) を用いたIT投資評価手法は、単なる財務的側面に留まらず、企業の戦略目標とIT投資との適合性を多角的に評価するものです。具体的には、「財務の視点」「顧客の視点」「内部業務プロセスの視点」「学習と成長の視点」という四つの視点からそれぞれ業績評価指標を設定し、IT投資がこれら全ての視点にどのように貢献するかを評価することで、多面的な効果把握と経営戦略との整合性の確保を図ります。
システム監査技術者2014年度 秋期午前I問 23
2014年度 秋期 システム監査技術者 午前I 問23
難度
標準
IT 投資の評価手法のうち、バランススコアカードを用いた手法を説明したものはどれか。
選択肢
アIT 投資の効果を正味現在価値などのキャッシュフローを用いて評価することによって、他の投資案件との整合性を確保する。
イIT 投資をその性質やリスクの共通性によってカテゴリに分類し、カテゴリ単位での投資割合を評価することによって、経営戦略とIT投資の整合性を確保する。
ウ財務,顧客,内部業務プロセスなど複数の視点ごとに業績評価の指標を設定し、経営戦略との適合性を評価することによって、IT投資の効果を多面的に把握する。
エ初期投資の価値に加えて、後続のプロジェクトにおいて選択可能な収益やリスクの期待値を、金融市場で使われるオプション価格付け理論に基づいて評価する。
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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