移動式クレーンの定格荷重は、つり上げ荷重からフック等のつり具の重量を差し引いた荷重であり、つり具の重量を含まない。あらかじめ作業の方法等と指揮の系統を定め、合図者を指名して合図を行わせ、強風で危険が予想されるときは作業を中止しなければならない。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題B 問29
クレーン等安全規則上,移動式クレーンの災害防止のために事業者が講じるべき安全対策に関する文章中の[ ]の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,正しいものはどれか。・移動式クレーンの定格荷重とは,フツクやグラブバケツト等のつり具の重量を(イ)荷重をいい,ブームの傾斜角や長さにより変化する。・移動式クレーンの転倒等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,作業の方法,転倒を防止するための方法,作業に係る労働者の配置及び(ロ)を定めなければならない。・移動式クレーンを用いる作業においては,(ハ)を行う者を指名して,その者に(ハ)を行わせなければならない。ただし,移動式クレーンの運転者に単独で作業を行わせるときは,この限りではない。・強風のため,移動式クレーンの作業について危険が予想されるときは,当該作業を(ニ)しなければならない。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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各選択肢の解説
- ア
(イ)含まない ― (ロ)指揮の系統 ― (ハ)合図 ― (ニ)中止
正解である。(イ)含まない、(ロ)指揮の系統、(ハ)合図、(ニ)中止は、いずれもクレーン等安全規則が定める内容と一致する。
- イ
(イ)含む ― (ロ)指揮の系統 ― (ハ)監視 ― (ニ)特に注意して実施
誤りである。定格荷重はつり具の重量を含まない。また、指名するのは合図を行う者である。強風時は注意して実施するのではなく、作業を中止しなければならない。
- ウ
(イ)含まない ― (ロ)資格 ― (ハ)監視 ― (ニ)中止
誤りである。(イ)の含まない、(ニ)の中止は正しい。しかし、あらかじめ定めるのは資格ではなく指揮の系統であり、指名して行わせるのは監視ではなく合図である。
- エ
(イ)含む ― (ロ)資格 ― (ハ)合図 ― (ニ)特に注意して実施
誤りである。(ハ)の合図だけは正しい。定格荷重はつり具の重量を含まず、定めるのは指揮の系統である。強風時は作業の中止が必要である。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
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