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第二種電気主任技術者令和8年度 一次試験法規問 1(3)

令和8年度 一次試験 第二種電気主任技術者 法規 問1(3)

難度やや易

法令基準日: 2026-04-01(この日の制度で解答)

次の文章は,「電気事業法」及び「電気事業法施行規則」に基づく,保安規程に関する記述である。文中の[ ]に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。

a)事業用電気工作物(小規模事業用電気工作物を除く。以下本問において同じ。)を設置する者は,保安規程を変更したときは,[(1)],変更した事項を主務大臣に届け出なければならない。

b)事業用電気工作物であって,一般送配電事業,送電事業,配電事業又は法令に規定された発電事業の用に供するもの以外のものを設置する者は,保安規程において,次に掲げる事項を定めるものとする。

① 事業用電気工作物の工事,維持又は運用に関する業務を管理する者の職務及び組織に関すること。

② 事業用電気工作物の工事,維持又は運用に従事する者に対する[(2)]に関すること。

③ 事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安のための巡視,点検及び[(3)]に関すること。

④ 事業用電気工作物の運転又は操作に関すること。

⑤ 発電所又は蓄電所の運転を相当期間停止する場合における[(4)]に関すること。

⑥ 災害その他非常の場合に採るべき措置に関すること。

⑦ 事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安についての記録に関すること。

⑧ 事業用電気工作物の法定自主検査又は[(5)]に係る実施体制及び記録の保存に関すること。

⑨ その他事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安に関し必要な事項

空欄(3)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

電気事業法施行規則第50条第3項第三号は「事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安のための巡視,点検及び検査に関すること」と定める。巡視・点検・検査の三つを一組で規定している。

詳細Layer 2
展開

よって,空欄(3)の正答は(ヌ)「検査」である。

各選択肢の解説

(イ)

7日以内に

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「7日以内に」は日数で期限を区切る時期の表現である。

(ロ)

運用方法

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「運用方法」は施行規則第50条第3項各号に用いられていない語である。

(ハ)

定期検査

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「定期検査」は電気事業法第54条に基づき主務大臣が行う検査の名称で,保安規程に定める設置者自身の「巡視,点検及び検査」とは別の制度である。

(ニ)

遅滞なく

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「遅滞なく」は時期を表す語で,空欄(1)の正答である。

(ホ)

保全の方法

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「保全の方法」は長期停止中の設備の扱いを表す語で,空欄(4)の正答である。

(ヘ)

保安教育

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「保安教育」は人に対して行う教育を表す語で,空欄(2)の正答である。

(ト)

使用前自己確認

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「使用前自己確認」は電気事業法第51条の2に基づき設置者が自ら行う確認制度の名称で,空欄(5)の正答である。

(チ)

使用前検査

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「使用前検査」は電気事業法第49条に基づき主務大臣等が行う検査の名称である。

(リ)

代替手段

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「代替手段」は施行規則第50条第3項各号に用いられていない語である。

(ヌ)

検査

正しい。電気事業法施行規則第50条第3項第三号は「事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安のための巡視,点検及び検査に関すること」と定める。巡視・点検・検査の三つを一組で規定している。

(ル)

権限

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「権限」は施行規則第50条第3項各号に用いられていない語である(第一号は「職務及び組織」)。

(ヲ)

職位

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「職位」は施行規則第50条第3項各号に用いられていない語である(第一号は「職務及び組織」)。

(ワ)

10日以内に

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。「10日以内に」は日数で期限を区切る時期の表現である。

(カ)

記録

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。第三号の文言は「巡視,点検及び検査」で,「記録」は第七号(保安についての記録)で別に定められている。

(ヨ)

調査

誤り。空欄(3)に入るのは,巡視・点検と並ぶ保安のための行為を表す語で,電気事業法施行規則第50条第3項第三号の文言は「検査」である。第三号の文言は「巡視,点検及び検査」で,「調査」は用いられていない。

この解説は?
AI生成

解説は公式の問題文・公式解答を基に作成しています。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:令和8年度第二種電気主任技術者一次試験法規科目A問題問1(3)。問題文を空欄ごとの設問に分けて整形(改変あり)。

検証プロセス・誤り報告フローは 運営透明性レポートで公開しています。

分野「法規」の学習ポイント

この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり

何が問われるか
本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
学習の進め方
正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
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