鉄損(無負荷損)は電圧と周波数で決まり、負荷(出力)にほとんど関係なく一定。
令和8年度 上期 第一種電気工事士 学科 問11
変圧器の出力に対する損失の特性曲線において、aが鉄損、bが銅損を表す特性曲線として、正しいものは。
選択肢
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銅損(負荷損)は巻線抵抗に流れる負荷電流の2乗に比例するので、出力の2乗に比例して放物線状に増える。aが一定の水平線、bが出力0から下に凸で増える曲線のグラフが正しい。
各選択肢の解説
- ア
aは出力に関係なく一定の水平線、bは出力0から急に増えて次第に頭打ちになる曲線
鉄損aを一定とする点は正しいが、銅損bは電流の2乗に比例して増え続ける曲線で、頭打ちにはならない。
- イ
aは原点から比例して増える直線、bは出力に関係なく一定の水平線
鉄損aは出力に関係なくほぼ一定なので、原点から比例して増える直線ではない。また銅損bは出力の2乗に比例して増えるので、一定の水平線でもない。aとbの両方が誤っている。
- ウ
aは出力とともに増え次第に傾きが大きくなる曲線、bは原点から比例して増える直線
鉄損aは出力に関係なくほぼ一定であり、出力とともに増える曲線ではない。銅損bも直線ではなく2乗に比例する曲線である。
- エ
aは出力に関係なく一定の水平線、bは出力0から次第に傾きが大きくなって増える曲線
正解。鉄損aは一定、銅損bは出力の2乗に比例する放物線状の曲線。
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