経済産業省『電気設備の技術基準の解釈』第17条第4項ではD種接地の接地抵抗値は原則100Ω以下だが、地絡後0.5秒以内に自動遮断する装置があれば500Ω以下。
令和6年度 上期 第二種電気工事士 学科 問26
使用電圧100Vの低圧電路に、地絡が生じた場合0.1秒で自動的に電路を遮断する装置が施してある。この電路の屋外にD種接地工事が必要な自動販売機がある。その接地抵抗値a[Ω]と電路の絶縁抵抗値b[MΩ]の組合せとして、「電気設備に関する技術基準を定める省令」及び「電気設備の技術基準の解釈」に適合していないものは。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
本問は0.1秒で遮断する。100Vの低圧電路では、絶縁抵抗の基準は0.1MΩ以上(省令第58条)。イは絶縁抵抗2.0MΩを満たす一方、接地抵抗600Ωが500Ωを超えるので不適合。
各選択肢の解説
- ア
a 600 b 2.0
接地抵抗a=600Ωは、0.5秒以内遮断装置施設時の緩和基準500Ω以下を超過しているため不適合。絶縁抵抗b=2.0MΩは基準0.1MΩ以上を満たす。接地抵抗の超過により本肢が不適合=正答。
- イ
a 500 b 1.0
a=500Ωは緩和基準500Ω以下ちょうどで適合。b=1.0MΩは基準0.1MΩ以上を満たすため適合。
- ウ
a 100 b 0.2
a=100Ωは緩和基準500Ω以下を満たし適合。b=0.2MΩは基準0.1MΩ以上を満たすため適合。
- エ
a 10 b 0.1
a=10Ωは緩和基準500Ω以下を満たし適合。b=0.1MΩは基準0.1MΩ以上ちょうどで適合。
分野「施工・法規・検査」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 施工・法規・検査
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
施工・法規・検査 の他の問題
- 第二種電気工事士令和6年度 上期 学科 問21使用電圧200Vの三相電動機回路の施工方法で、不適切なものは。
- 第二種電気工事士令和6年度 上期 学科 問22ケーブル工事による低圧屋内配線で、ケーブルと弱電流電線の接近又は交差する箇所がa~dの4箇所あった。a~dのうちから適切なものを全て選んだ組合せとして、正しいものは。 a:弱電流電線と交差する箇所で接触していた。 b:弱電流電線と重なり合って接触している長さが3mあった。 c:弱…
- 第二種電気工事士令和6年度 上期 学科 問23硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事として、不適切なものは。
- 第二種電気工事士令和6年度 上期 学科 問24アナログ式回路計(電池内蔵)の回路抵抗測定に関する記述として、誤っているものは。
- 第二種電気工事士令和6年度 上期 学科 問25アナログ形絶縁抵抗計(電池内蔵)を用いた絶縁抵抗測定に関する記述として、誤っているものは。
他年度の「施工・法規・検査」問題
第二種電気工事士 の同じ分野を年度をまたいで演習する
第二種電気工事士 の学習ガイド
モバイル片手演習でIPA試験の隙間時間を稼ぐ|通勤・昼休み・待ち時間の活用
IPA試験対策をモバイル片手で進めるための具体的な工夫を解説。通勤電車・昼休み・待ち時間で 1 日 30 分を稼ぐためのアプリ設定・演習ルーティンを紹介します。
過去問の誤答ふりかえり3ステップ|浅い見直しで時間を捨てないために
過去問演習で誤答した時に『なぜ間違えたか』を 3 ステップで構造化して見直す手順を解説。原因分類・対策メモ・類題演習で、同じミスを 2 回しない学習設計を紹介します。
過去問演習を分散学習で最適化する|エビングハウスとライトナーシステムの実践
分散学習(spaced repetition)の理論を、IPA過去問演習に落とし込む実践手順を解説。ライトナーシステムの活用、復習タイミングの設計、過去問AIでの自動化方法を紹介します。
AI学習ツールと予備校・通信講座の使い分け|IPA試験の最適な組み合わせ
IPA試験対策はAIツール一択ではなく、予備校・通信講座との使い分けが鍵。それぞれの強み・弱みと、組み合わせるべき学習者のタイプ別パターンを解説します。