低圧屋内配線の施設場所ごとに使用できる工事の種類は、電気設備の技術基準の解釈第156条に規定する表により定められている。
令和6年度 下期 第二種電気工事士 学科 問20
使用電圧100Vの屋内配線の施設場所における工事の種類で、不適切なものは。
選択肢
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同条の表によれば、ライティングダクト工事は、展開した場所又は点検できる隠ぺい場所であって乾燥した場所にのみ施設できるとされており(同解釈第165条も参照)、点検できない隠ぺい場所への施設は認められていない。したがって点検できない隠ぺい場所へのライティングダクト工事の施設は不適切となる。
各選択肢の解説
- ア
点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所のライティングダクト工事
電気設備の技術基準の解釈第156条の表により、ライティングダクト工事は展開した場所又は点検できる隠ぺい場所であって乾燥した場所にのみ施設が認められており、点検できない隠ぺい場所への施設は認められていないため不適切である。
- イ
点検できない隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の防湿装置を施した合成樹脂管工事(CD管を除く)
電気設備の技術基準の解釈第156条の表により、合成樹脂管工事(CD管を除く)は点検できない隠ぺい場所を含む湿気の多い場所への施設が認められている。同解釈第158条の規定により、湿気の多い場所に施設する場合は防湿装置を施すことが求められており、設問の記載はこの要件を満たしているため適切である。
- ウ
展開した場所であって、湿気の多い場所のケーブル工事
電気設備の技術基準の解釈第156条の表により、ケーブル工事は展開した場所・隠ぺい場所を問わず、湿気の多い場所を含め広く施設が認められており適切である。
- エ
展開した場所であって、湿気の多い場所の防湿装置を施した金属管工事
電気設備の技術基準の解釈第156条の表により、金属管工事は展開した場所の湿気の多い場所への施設が認められている。同解釈第159条の規定により、湿気の多い場所に施設する場合は防湿装置を施すことが求められており、設問の記載はこの要件を満たしているため適切である。
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