当座預金は手形・小切手の決済に用いる無利息の預金ですが、公共料金などの自動振替口座としても利用できるため、イが最も適切です。アは据置期間を無視している点、ウは半年複利型を利用できる主体を逆にしている点、エは最低預入金額と金利タイプを誤っている点で、いずれも不適切です。
2025年5月公表問題 2級FP技能検定 学科 問22
法令基準日: 2024-04-01(この日の制度で解答)
銀行等の金融機関で取り扱う預金の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
期日指定定期預金では、預金者が、預入日の翌営業日から最長預入期日までの間で満期日を指定することができる。
期日指定定期預金は、預入日から1年の据置期間を経過した後、最長預入期日(一般に3年)までの任意の日を満期日として指定できる商品である。預入日の翌営業日から指定できるとする記述は、据置期間を無視しているため不適切。
- イ
当座預金は、公共料金の自動振替口座として利用することができる。
当座預金は手形・小切手の支払いに用いる無利息の決済用預金であり、公共料金やクレジットカード代金などの自動振替口座として利用することもできる。したがって本肢は適切であり、本問の正解となる。
- ウ
スーパー定期預金には、預入期間が3年以上の場合、単利型と半年複利型があるが、半年複利型を利用することができるのは法人に限られる。
スーパー定期預金は、預入期間が3年以上の場合に単利型と半年複利型を選べる。ただし半年複利型を利用できるのは個人に限られ、法人は単利型のみを利用できる。法人に限られるとする記述は主体が逆であり不適切。
- エ
大口定期預金は、最低預入金額が2,000万円に設定された変動金利型の定期預金である。
大口定期預金は、最低預入金額が1,000万円の固定金利型(単利)の定期預金であり、金利は金融機関との相対で決まる。最低預入金額を2,000万円とし、変動金利型とする記述はいずれも誤っているため不適切。
分野「金融資産運用」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 金融資産運用
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
金融資産運用 の他の問題
- 2級FP技能検定2026年5月公表問題 学科 問21内閣府が公表する景気動向指数等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2級FP技能検定2026年5月公表問題 学科 問22銀行等の金融機関で取り扱う預金の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2級FP技能検定2026年5月公表問題 学科 問23上場不動産投資信託(J-REIT)の一般的な仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2級FP技能検定2026年5月公表問題 学科 問24個人向け国債に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 2級FP技能検定2026年5月公表問題 学科 問25株式の信用取引の一般的な仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
他試験の同テーマ問題
トピック「金融資産運用」を扱う他試験区分の過去問
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問11国内総生産(GDP)は、国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合 計額を示すものである。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問12投資信託を購入する際には、購入時手数料とあわせて、1カ月分の運用管理費用(信託 報酬)を支払う必要がある。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問13残存期間や表面利率(クーポンレート)等の他の条件が同一であれば、一般に、格付の 高い債券ほど利回りが高く、格付の低い債券ほど利回りが低い。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問14国内の証券取引所に上場している内国株式を普通取引により売買する場合、売買成立 日の翌営業日に決済が行われる。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問15金融商品取引法によれば、金融商品取引業者等は、金融商品取引行為について、顧客 (特定投資家を除く)の知識、経験、財産の状況および金融商品取引契約を締結する目的 に照らして、投資者の保護に欠けるおそれがある不適当な勧誘を行ってはならないとさ れている。
他年度の「金融資産運用」問題
2級FP技能検定 の同じ分野を年度をまたいで演習する
2級FP技能検定 の学習ガイド
モバイル片手演習でIPA試験の隙間時間を稼ぐ|通勤・昼休み・待ち時間の活用
IPA試験対策をモバイル片手で進めるための具体的な工夫を解説。通勤電車・昼休み・待ち時間で 1 日 30 分を稼ぐためのアプリ設定・演習ルーティンを紹介します。
過去問の誤答ふりかえり3ステップ|浅い見直しで時間を捨てないために
過去問演習で誤答した時に『なぜ間違えたか』を 3 ステップで構造化して見直す手順を解説。原因分類・対策メモ・類題演習で、同じミスを 2 回しない学習設計を紹介します。
過去問演習を分散学習で最適化する|エビングハウスとライトナーシステムの実践
分散学習(spaced repetition)の理論を、IPA過去問演習に落とし込む実践手順を解説。ライトナーシステムの活用、復習タイミングの設計、過去問AIでの自動化方法を紹介します。
AI学習ツールと予備校・通信講座の使い分け|IPA試験の最適な組み合わせ
IPA試験対策はAIツール一択ではなく、予備校・通信講座との使い分けが鍵。それぞれの強み・弱みと、組み合わせるべき学習者のタイプ別パターンを解説します。