親族図によれば、Aさんには子がなく、父母(直系尊属)もAさんより前に死亡している。
2026年5月公表問題 3級FP技能検定 学科 問57
法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)
下記の〈親族関係図〉において、Aさんの相続における兄Eさんの法定相続分は、
( )である。なお、父Cさんと母Dさんは、Aさんの相続開始前に死亡している。
〈親族関係図〉
父Cさん 母Dさん
兄Eさん 姉Fさん 妻Bさん

選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
このため、相続人は配偶者の妻Bさんと、第3順位の兄弟姉妹である兄Eさん・姉Fさんになる。配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合、法定相続分は配偶者が4分の3、兄弟姉妹全体で4分の1である。兄弟姉妹の4分の1をEさんとFさんで均等に分けるので、兄Eさんの法定相続分は1/4 × 1/2 = 8分の1となる。
各選択肢の解説
- ア
4分の1
誤り。4分の1は兄弟姉妹全体の相続分である。これを兄Eさんと姉Fさんの2人で分けるので、Eさん1人分は4分の1にならない。
- イ
6分の1
誤り。6分の1は、配偶者と直系尊属が相続人の場合の直系尊属全体の相続分(3分の1)を2人で分けた値であり、この事例には当てはまらない。
- ウ
8分の1
正しい。兄弟姉妹全体の相続分4分の1を2人で均等に分け、兄Eさんは8分の1となる。
分野「相続・事業承継」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 相続・事業承継
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
相続・事業承継 の他の問題
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問26「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」による非課税限 度額は、受贈者ごとに、取得等した家屋が省エネ等住宅である場合は2,000万円、それ以 外の住宅である場合は1,000万円である。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問27自筆証書遺言の作成において、自筆証書に添付する財産目録については、自書によ らずにパソコンで作成しても差し支えない。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問28被相続人の葬式後に相続人が負担した香典返戻費用は、相続税額の計算上、葬式費用 として債務控除の対象となる。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問29相続税額の計算上、遺産に係る基礎控除額は、 「3,000万円+600万円×法定相続人の数」 の算式により計算する。
- 3級FP技能検定2024年5月公表問題 学科 問30相続税の申告書の提出先は、原則として、被相続人の死亡の時における住所地の所轄 税務署長である。
他試験の同テーマ問題
トピック「相続・事業承継」を扱う他試験区分の過去問
- 2級FP技能検定2024年5月試験 学科 問51親族等に係る民法の規定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 2級FP技能検定2024年5月試験 学科 問52相続時精算課税制度(以下「本制度」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2級FP技能検定2024年5月試験 学科 問53下記<親族関係図>において、Aさんの相続が開始した場合の法定相続人として、最も適切なものはどれか。なお、子Dさんは、Aさんの相続開始前に死亡しており、相続の放棄をした者はいないものとする。
- 2級FP技能検定2024年5月試験 学科 問54代償分割に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 2級FP技能検定2024年5月試験 学科 問55民法に規定する相続の承認および放棄に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
他年度の「相続・事業承継」問題
3級FP技能検定 の同じ分野を年度をまたいで演習する
3級FP技能検定 の学習ガイド
モバイル片手演習でIPA試験の隙間時間を稼ぐ|通勤・昼休み・待ち時間の活用
IPA試験対策をモバイル片手で進めるための具体的な工夫を解説。通勤電車・昼休み・待ち時間で 1 日 30 分を稼ぐためのアプリ設定・演習ルーティンを紹介します。
過去問の誤答ふりかえり3ステップ|浅い見直しで時間を捨てないために
過去問演習で誤答した時に『なぜ間違えたか』を 3 ステップで構造化して見直す手順を解説。原因分類・対策メモ・類題演習で、同じミスを 2 回しない学習設計を紹介します。
過去問演習を分散学習で最適化する|エビングハウスとライトナーシステムの実践
分散学習(spaced repetition)の理論を、IPA過去問演習に落とし込む実践手順を解説。ライトナーシステムの活用、復習タイミングの設計、過去問AIでの自動化方法を紹介します。
AI学習ツールと予備校・通信講座の使い分け|IPA試験の最適な組み合わせ
IPA試験対策はAIツール一択ではなく、予備校・通信講座との使い分けが鍵。それぞれの強み・弱みと、組み合わせるべき学習者のタイプ別パターンを解説します。