行動の継続には、同じ課題をもつ仲間との相互支援や、継続的に取り組める場が有効である。
令和6年度 保健師 午前 問43
次の文を読み41~43 の問いに答えよ。
A 市は人口25 万人、高齢化率31.4 % の中核市で、国民健康保険の加入者(被保険
者)は5 万5 千人(加入率22 %)である。医療費分析を行ったところ、人工透析患者が
年々増加しており、その約6 割が糖尿病有病者であった。そのため、保健師は糖尿病
重症化予防対策を強化することにした。
糖尿病重症化予防教室に参加を申し込んだ40 人のうち3 回(全課程)参加したの
は28 人であった。保健師は、参加者が教室終了後も受診を中断せず生活習慣改善
に継続して取り組めるよう行動変容の支援が必要と考えた。
参加者が継続的に糖尿病重症化予防に取り組むための保健師の支援で最も適切な
のはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
教室終了後に参加者自身が運営できる情報交換会の開催を提案すると、セルフヘルプ的なつながりが生まれ、受診や生活改善の継続を支えられる。公式の正答は2である。
各選択肢の解説
- 1
家庭でできる運動の紹介
誤り。運動の紹介は知識や方法の提供にとどまり、受診中断を防いで継続的に取り組む仕組みづくりにはならない。
- 2
継続的な情報交換会の開催を提案
正しい。仲間と情報や経験を交換できる継続的な場は、動機の維持や相互支援につながる。
- 3
教室終了3 か月後のメールでの励まし
誤り。3か月後に1回メールを送るだけでは、継続を支える頻度や双方向性が不十分である。
- 4
糖尿病重症化予防セミナーの動画配信
誤り。動画配信は一方向の情報提供で、行動の継続を支える働きかけとしては弱い。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第111回保健師国家試験」午前 問43(問題・正答)。解説は独自作成です。
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