排水立て管は、最下部で最も大きな排水負荷がかかる部分に合わせて管径を決め、上部から下部まで同じ管径とする。下の階ほど管径を大きくするとしたアの記述は適当でなく、これが正答である。
令和7年度 後期 2級管工事施工管理技士 学科 問19
難度
やや易
排水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
排水立て管の管径は、下階になるに従い、排水負荷に応じて大きくする。
不適当。排水立て管は、最も負荷の大きい最下部の管径で上から下まで通すのが原則で、階ごとに太くする「たけのこ配管」とはしない。途中で管径を変えると、流下や管内の圧力が不安定になる原因になる。
- イ
建物内で、汚水と雑排水を合流して流す方式を合流式という。
適当。建物内の排水で、大便器・小便器などの汚水と、洗面器・流しなどの雑排水を同じ系統で流す方式を合流式という。別々の系統に分けて流す方式は分流式である。
- ウ
飲料水、食物、食器等を使用又は取り扱う機器からの排水は、間接排水とする。
適当。飲料水・食物・食器などを扱う機器の排水を排水管に直結すると、詰まりや逆流が起きたときに汚水が機器内へ逆流するおそれがある。そのため、排水口空間などを設けて一度縁を切る間接排水とする。
- エ
大便器に接続する汚水管の最小管径は、75 mm とする。
適当。大便器は汚物を含む多量の水を一度に流すため、器具からの排水管(汚水管)の最小管径は75 mmとされている。
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