ループ通気管は、最上流の器具排水管が接続された排水横枝管から取り出して立ち上げ、その階の最高位の器具のあふれ縁より上で横引きしてから、通気立て管または伸頂通気管に接続する。床下で横引きするとしたエの記述は適当でなく、これが正答である。
令和7年度 後期 2級管工事施工管理技士 学科 問20
難度
やや易
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
伸頂通気管は、排水立て管の上部を通気管として延長し、大気に開放する。
適当。伸頂通気管は、排水立て管の頂部をそのまま上へ延ばして通気管とし、屋上などで大気に開放するものである。
- イ
通気管の末端は、建物外壁から大きく突き出している部分の下部に開放しない。
適当。通気管の末端をひさしなど外壁から大きく突き出した部分の下に開口すると、排気が滞留したり、窓や外気取入口の近くに臭気が流れ込んだりするおそれがある。そのため、このような位置は避ける。
- ウ
通気管は、排水系統内の空気の流れを円滑にし、トラップ封水が破壊されるのを防止する。
適当。通気管は排水系統内の空気の出入りを円滑にし、管内の圧力変動を抑える。これによって、トラップ封水が吸い出されたり跳ね出されたりすることを防ぐのが主な目的である。
- エ
ループ通気管は、床下で横引きし、直接通気立て管に接続する。
不適当。通気管を床下で横引きすると、排水が逆流したときに通気管内へ汚水が入り込み、詰まって通気の機能を失うおそれがある。ループ通気管は、器具のあふれ縁より上まで立ち上げてから横引きする。
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