公式の正答は(2)です。
第53回(2026年3月1日実施) 理容師 学科 問1
保健所に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 保健所は、国が直轄する出先機関として全国に配置されている。
b 保健所の所長は、原則として医師が任命されることとなっている。
c 保健所は、地域保健法に基づき、住宅、水道、下水道、廃棄物の処理、清掃その他の環境の衛生に関する業務を行う。
d 保健所は、地域保健法に基づき、介護老人保健施設の許可に関する業務を行う。
選択肢
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bとcが正しい記述です。aは、保健所が国の出先機関だという点が誤りです。地域保健法第5条第1項により、保健所は都道府県、指定都市、中核市その他の政令で定める市又は特別区が設置するものであり、国の直轄ではありません。dは、介護老人保健施設の許可を地域保健法に基づく保健所の業務としている点が誤りです。介護老人保健施設の開設許可は、介護保険法第94条第1項により都道府県知事が行うものです。地域保健法第6条が保健所の業務として挙げる事項にも含まれていません。以上から、正しいbとcの組合せである(2)になります。
各選択肢の解説
- 1
aとb
誤りです。aは保健所を国が直轄する出先機関としていますが、保健所は都道府県等が設置するものです。bは正しいものの、aが誤りなので組合せとして成立しません。
- 2
bとc
正しい選択肢です。bについて、地域保健法施行令第4条第1項は保健所の所長を医師と定めています。医師を充てることが著しく困難な場合に限り、同条第2項で医師でない者を期間を限って充てる例外があるため、「原則として医師」といえます。cについて、地域保健法第6条第4号は、住宅、水道、下水道、廃棄物の処理、清掃その他の環境の衛生に関する事項を保健所の業務に挙げています。どちらも正しいので、この組合せが公式の正答です。
- 3
cとd
誤りです。cは正しいですが、dの介護老人保健施設の許可を地域保健法に基づく保健所の業務としている点が誤りです。
- 4
aとd
誤りです。aもdも誤りの記述なので、どちらも正しい組合せにはなりません。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:公益財団法人理容師美容師試験研修センター 第53回理容師筆記試験(2026-03-01)、PDF 3ページ。解説は当サイト独自作成。
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