誤嚥性肺炎歴があり全介助・傾眠状態の高齢者へ口腔衛生管理を行う前には、誤嚥時に備えて吸引器を用意し、心不全治療を含む服薬状況と現在のバイタルサインを確認する。
第118回(2025年実施) 歯科医師 問題D 問43
難度
標準
43 92 歳の女性。口腔衛生管理を希望して入所中の特別養護老人ホームから訪問診
療の依頼があった。10 年前に認知症、3 年前に心不全の診断を受けており、1 年
前に誤嚥性肺炎の既往があるという。BDR 指標はすべて全介助であり、訪問時は
傾眠傾向にあった。診療前の患者の状態の写真(別冊No. 16)を別に示す。
診療に先立ち行うのはどれか。3 つ選べ。
選択肢
正解は3つあります。3つ選ぶと採点します(選択中 0/3)
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各選択肢の解説
- a
吸引器を準備する。
正しい。唾液・洗浄液・分泌物の誤嚥に備える。
- b
服薬状況を確認する。
正しい。心不全や認知症の治療薬、抗凝固薬等の有無は安全な診療計画に関わる。
- c
ヘッドレストを外す。
車椅子のヘッドレストを外すと頭頸部の支持が失われ、傾眠患者の安全に不利である。
- d
バイタルサインを確認する。
正しい。全身状態を把握して処置可能性を判断する。
- e
嚥下内視鏡検査の準備をする。
嚥下内視鏡検査の準備は口腔衛生管理前の一律の必須対応ではない。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第118回歯科医師国家試験』問題D 問43(問題・正答)。解説は独自作成です。
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