IPA情報処理試験は在宅でリモート受験できるか
IPAの情報処理技術者試験は、インターネットで申し込むことができます。ただし、通常のCBT試験は自宅のパソコンで受ける方式ではありません。予約したテストセンターへ行き、会場の端末で受験します。「オンライン申込」と「在宅受験」は別のものです。
実施方式はIPAの試験区分一覧と2026年度のAP・高度・SC実施日程を確認してください。
2026年度の方式を区分別に確認
| 区分 | 通常試験の方式 | 日時の選び方 |
|---|---|---|
| ITパスポート(IP) | 会場で受けるCBT | 通年の予約枠から選択 |
| 情報セキュリティマネジメント(SG)・基本情報技術者(FE) | 会場で受けるCBT | 通年の予約枠から選択 |
| 応用情報(AP)・高度・情報処理安全確保支援士(SC) | 会場で受けるCBT | 2026年度前期・後期の実施期間内で予約 |
AP・高度・SCも2026年度からCBT方式です。旧来の「春・秋の決まった日曜日に紙の試験会場へ行く」という説明は2026年度の通常試験には当てはまりません。CBTと従来の紙試験の違いも参照してください。身体上の事情などでCBT受験が難しい方には、区分ごとに筆記による特別措置試験が案内されています。通常試験と同じものとして扱わず、申込条件を確認してください。
自宅で過去問を解くことはできる
本試験は会場で受けますが、勉強は自宅で進められます。過去問AIでは公開問題を画面で解き、誤答の理由をその場で確認できます。CBTの画面操作や長文の読み方に慣れる目的で使ってください。サイト上の演習は本番試験の代わりにはなりません。
AP・高度・SCの2026年度CBTでは出題形式と試験時間が維持されます。記述式・論述式を含む区分は画面で文章を書く練習も必要です。公式の2026年度CBT案内と試験運営事業者の操作説明を確認しましょう。
近くの会場と日時を探す
自宅受験を希望する理由が移動の負担なら、まず予約画面で空席のある会場と時間帯を調べてください。2026年度のAP・高度・SCは科目A群とB群を同時に予約し、別の実施期間に受けます。A群とB群の会場・日時をそれぞれ確認し、両日分の移動を計画します。
2026年度前期では、APは科目A群が10月28日〜11月10日、B群が11月24日〜12月6日です。ST・SA・NW・SM・SCはA群が10月17日〜10月27日、B群が11月11日〜11月23日です。申込期限も区分で異なるため、IPA公式の日程表を確認してください。
会場受験が難しい場合
車いす対応会場、座席配慮、補聴器などの受験上の配慮は、IPAの前期申込案内に手続きと窓口が示されています。CBT方式で受験できない場合の筆記による特別措置試験もありますが、申請期間と要件が通常申込と異なります。受験したい区分の公式案内で早めに確認し、判断に迷う場合は掲載された窓口に相談してください。
海外から受けたい場合
日本の情報処理技術者試験そのものは海外会場で実施されません。日本の試験を基にしたITPECのアジア共通統一試験は別の試験制度です。IPAの説明する相互認証の対象と条件を確認し、「日本のIPA試験を海外からオンライン受験できる」という意味に取り違えないでください。
まとめ
2026年度のIPA通常試験は、IP・SG・FEが通年CBT、AP・高度・SCが期間制CBTです。いずれも会場で受験し、自宅受験はできません。申込と自宅での演習を混同せず、会場・本人確認書類・予約した科目群の日時を確認しましょう。申込から当日までの流れにも手順をまとめています。
よくある質問
Q. 2026年度の応用情報は紙の一斉試験ですか? 通常試験はCBTです。前期・後期の指定期間内で科目A群とB群の会場・日時を予約します。
Q. 自宅のパソコンからIPA試験の本番を受けられますか? 通常のCBT試験では受けられません。テストセンターの端末で受験します。自宅でできるのは申込と学習です。
Q. 会場まで行くことが難しい場合は? IPAの受験上の配慮と特別措置試験の案内を確認し、指定窓口に相談してください。申請期限が通常申込と違う場合があります。