IPA試験の申し込み〜受験当日までの流れ
「IPA 情報処理技術者試験を受けると決めたが、申し込みの手順が分からない」という方向けに、申込開始から受験当日までの一連の流れを時系列で解説します。
本記事は 過去問AI が独自にまとめた学習ガイドです。試験要項の最新情報・申込画面は必ず IPA 公式ページ で確認してください。本記事の内容は変更される可能性があります。
試験区分による申込方法の違い
IPA 試験には大きく分けて 2 種類の試験方式があり、申込方法が異なります。
- CBT 方式:IT パスポート(IP)、情報セキュリティマネジメント(SG)、基本情報技術者(FE)— 通年いつでも受験可能
- PBT 方式(紙):応用情報(AP)と高度試験 9 区分 — 春期(4 月)・秋期(10 月)の年 2 回(一部除く)
PBT 方式は申込期間が決まっているため、見逃すと半年待つことになります。CBT 方式は思い立ったときに申し込めるため、初学者は CBT 方式から入るのがおすすめです。
申込スケジュール(PBT 方式)
春期試験のスケジュール例:
- 1 月中旬:申込開始
- 2 月中旬:申込締切
- 3 月下旬:受験票発送
- 4 月第 3 日曜:本試験
秋期試験のスケジュール例:
- 7 月中旬:申込開始
- 8 月中旬:申込締切
- 9 月下旬:受験票発送
- 10 月第 2 日曜:本試験
正確な日程は毎回 IPA 公式ページで告知されます。学習計画は「申込開始時に過去問正答率 60%」を目安にすると、本試験まで余裕を持って仕上げられます。
申込手順(PBT 方式)
- IPA 公式の利用者管理サイトでアカウント作成
- ログイン後、申込区分・試験地・受験形式を選択
- 顔写真をアップロード(4×3 cm 相当、6 ヶ月以内撮影)
- 受験料を支払い(クレジットカード/コンビニ/ペイジー等)
- 申込完了メールを受信
写真要件は意外と厳しく、背景に色が混じったり、影が顔にかかっているとリジェクトされます。スマートフォンの証明写真アプリで撮影するのが確実です。
受験料と支払い方法
受験料は試験区分により異なりますが、近年は税込 7,500 円前後で統一されています。支払い方法は次の選択肢があります。
- クレジットカード(即時決済、便利)
- コンビニ払い(決済期限あり)
- ペイジー(銀行 ATM・ネットバンク)
- バウチャー(団体受験のみ)
受験料を支払ってからキャンセルすると返金されません。仕事や体調で受験できなかった場合も同様で、申込時の慎重さが求められます。
CBT 方式の申込手順
CBT 方式(IP・SG・FE)は通年で受験できます。
- プロメトリック等の試験運用機関のサイトでアカウント作成
- 試験会場と日時を予約
- 受験料を支払う
- 受験日前に予約確認メールを受信
予約はおおむね受験希望日の前々日まで可能です。会場や日時の変更は規定回数まで無料で可能ですが、当日キャンセルは原則返金されません。
受験票が届いたら確認すること
PBT 方式の場合、試験 2〜3 週間前に受験票が郵送されます。受け取ったら次の項目を確認してください。
- 試験区分・試験地・試験会場
- 受験番号(合否照会で必要)
- 顔写真の貼付有無(事前にアップロード済みなら不要)
- 注意事項の記載
万一届かない場合は、申込確認メールを再確認し、IPA に問い合わせます。
試験会場と座席
PBT 方式は大学や貸し会議室が会場になります。会場が自宅から遠い場合、前泊を検討する受験者もいます。試験当日の朝、慣れない移動で消耗するのを避けるためです。
座席は受験番号順に割り振られ、自由席ではありません。
当日の持ち物
必須:
- 受験票(顔写真貼付済み)
- 鉛筆またはシャープペンシル(HB 推奨)
- 消しゴム
- 腕時計(電子機能のないもの/PBT は時計がない会場もある)
- マスク(任意)
あると便利:
- 飲み物(休憩時間用)
- 軽食(昼食を挟む長丁場の高度試験)
- カイロ・上着(会場の空調対策)
スマートフォン・スマートウォッチ・関数電卓は持ち込み禁止です。発覚すると失格になるため、試験開始前に必ずカバンの中にしまってください。
試験中の流れ
応用情報の場合:
- 9:30 着席・受験票確認
- 9:50 試験説明
- 10:00〜11:30 午前試験(150 分)
- 11:30〜12:30 昼休み
- 12:30〜14:00 午後試験(150 分)
高度試験は午前 I・午前 II・午後 I・午後 II の 4 部構成で、ほぼ丸 1 日かかります。
合否発表
PBT 方式は試験から約 1.5〜2 ヶ月後に IPA 公式サイトで発表されます。受験番号と生年月日で照会できます。合格証書は 1〜2 ヶ月後に郵送されます。
過去問AI で本試験までに仕上げる
申込から本試験までの数ヶ月間、過去問演習を継続することが合格への最短ルートです。過去問AI では、AI コパイロット付きで効率的に過去問を回せます。試験区分に合わせて学習を進めましょう。
まとめ
- PBT 方式は春秋年 2 回、CBT 方式は通年受験
- 受験料は税込 7,500 円前後
- 写真要件・申込締切・キャンセル不可に注意
- 当日の持ち物(時計・受験票・筆記具)は前日に必ず確認
申し込みから受験まで約 2〜3 ヶ月の学習期間を確保し、計画的に準備を進めましょう。
よくある質問
Q. 申し込み後にキャンセル・返金はできますか? 原則できません。受験料を支払った後は、欠席しても返金されないのが IPA 試験の慣例です。申込時点で受験意思を固める必要があります。
Q. 申込締切を逃した場合はどうすればいいですか? PBT 方式は次回(半年後)まで待つしかありません。CBT 方式(IP/SG/FE)であれば通年受験可能なので、まずは CBT 試験を狙うのも選択肢です。
Q. 試験会場は希望できますか? 申込時に希望地区を選択できますが、具体的な会場は IPA 側で割り振られます。地区内のどの会場になるかは受験票で初めて分かります。
Q. 顔写真の撮り直しを要求されることはありますか? 背景に色が混じる、影が顔にかかる、サングラスをかけている等の場合にリジェクトされます。証明写真アプリで条件を満たした写真を用意するのが確実です。
Q. 当日に交通機関のトラブルで遅刻した場合は? 遅刻 30 分以内なら入室可能なケースが多いですが、規定は試験により異なります。30 分以上の遅刻は受験不可となります。会場には開場 30 分前到着を目安にしましょう。