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2024年5月試験 実技 問33

法令基準日 2023-10-01

問題

孝義さんの妹の真佐美さんは、民間企業に勤務する会社員であり、現在妊娠中である。孝義さんは、真佐美さんが出産のために仕事を休んだ場合に支給を受けることができる出産手当金について、FPの東さんに質問をした。出産手当金に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、真佐美さんは、会社に就職してから継続して全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の被保険者であるものとする。また、問題作成の都合上、一部を「***」としてある。 出産手当金は、原則として、被保険者が出産のため会社を休み、その間に給与の支払いを受けること ができなかった場合に支給される。支給されるのは、出産の日以前( ア )(多胎妊娠の場合は ***日)から出産の日後***日までのうち、労務に服さなかった期間であり、出産の日が出産 予定日より遅れた場合、その遅れた期間分( イ )。 出産手当金の額は、休業1日につき、支給開始日以前の直近の継続した12ヵ月間の各月の標準報 酬月額を平均した額の30分の1に相当する額の( ウ )相当額となる。

この問題で使う共通設例

同じ大問の前ページにある家族・資産などの条件です。原典PDF 26・27ページ。

【第9問】下記の(問29)~(問34)について解答しなさい。 <設例> 小田孝義さんは、民間企業に勤務する会社員である。孝義さんと妻の真由利さんは、今後の資産形 成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある東さんに相談をした。なお、下記のデータ はいずれも2024年4月1日現在のものである。 [家族構成] 氏名 続柄 生年月日 年齢 備考 小田 孝義 本人 1983年12月 1日 40歳 会社員(正社員) 真由利 妻 1986年 4月30日 37歳 パートタイマー 菜々美 長女 2017年 6月 3日 6歳 小学生 大雅 長男 2020年10月 3日 3歳 保育園児 [収入金額(2023年)] 孝義さん :給与収入540万円(手取り額)。給与収入以外の収入はない。 真由利さん:給与収入100万円(手取り額)。給与収入以外の収入はない。 [金融資産(時価)] 孝義さん名義 銀行預金(普通預金):140万円 銀行預金(定期預金):280万円 上場株式 :140万円 投資信託 : 60万円 企業型確定拠出年金 :120万円 真由利さん名義 銀行預金(普通預金): 40万円 銀行預金(定期預金): 60万円 銀行預金(外貨預金): 40万円 投資信託 :120万円 個人型確定拠出年金 : 30万円 [住宅ローン] 契約者 :孝義さん 借入先 :YX銀行 借入時期:2016年6月(居住開始時期:2016年6月) 借入金額:3,200万円 返済方法:元利均等返済(ボーナス返済なし) 金利 :全期間固定金利型(年1.3%) 返済期間:30年間 [保険] ・ 定期保険特約付終身保険A:保険金額(終身保険部分)500万円、(定期保険部分)2,800 万円。保険契約者(保険料負担者)および被保険者は孝義さん、 保険金受取人は真由利さんである。 ・ 火災保険B:保険金額2,000万円。地震保険付帯。保険の目的は自宅建物。保険契約者 (保険料負担者)および保険金受取人は孝義さんである。 ・ 学資保険C:満期保険金200万円。保険契約者(保険料負担者)および保険金受取人は孝 義さん、被保険者は菜々美さんである。18歳満期。 ・ 学資保険D:満期保険金200万円。保険契約者(保険料負担者)および保険金受取人は孝 義さん、被保険者は大雅さんである。18歳満期。 [その他] 上記以外の情報については、各設問において特に指示のない限り一切考慮しないこと。

2024年5月試験 実技 問33 の共通設例の図表(原典PDF 26ページ)
1.(ア)42日 (イ)も支給される (ウ)3分の2
2.(ア)42日 (イ)は支給されない (ウ)4分の3
3.(ア)56日 (イ)も支給される (ウ)4分の3
4.(ア)56日 (イ)は支給されない (ウ)3分の2
公式模範解答を見る

1. (ア)42日 (イ)も支給される (ウ)3分の2

表記・単位・複数空欄の組合せは公式模範解答に合わせています。配点は協会非公表です。

解き方・判断の根拠

出産手当金は出産日以前42日から出産日後56日までの労務に服さなかった期間について支給され、出産が予定日より遅れた場合はその遅れた期間分も支給される。支給額は標準報酬月額平均額の30分の1の3分の2相当額となる。

各選択肢の理由

1.産前42日・予定日超過分も支給・支給額は3分の2相当という規定にすべて一致するため適切。

2.産前42日は正しいが、予定日超過分も支給対象であり「支給されない」「4分の3」は誤りのため不適切。

3.予定日超過分も支給される点は正しいが、産前日数は42日が正しく「56日」「4分の3」は誤りのため不適切。

4.支給額3分の2相当は正しいが、産前日数は42日が正しく、予定日超過分も支給されるため不適切。

出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 実技試験(資産設計提案業務)2024年5月試験。改行・空白を整え、図表がある設問では原典の該当箇所を画像で併記。