安定や沈下が問題となる材料は、厚く敷き均すと締固め不足になりやすい。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問7
難度
標準
道路盛土等の構築にあたって,現場発生土を使用する場合の留意点に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
また、崩壊の影響が大きい法肩付近への使用も避けるべきである。「なるべく厚く敷き均す」「法肩等に使用」とする記述が適当でない。
各選択肢の解説
- ア
透水性の良い砂質土等の材料は,排水材料に使用し,岩塊や礫質土は,排水処理と安定性向上のため,法尻に使用する。
透水性の良い砂質土を排水材料に使い、岩塊や礫質土を法尻に使って排水と安定を図るのは、現場発生土の適材適所の利用として適当である。
- イ
支持力や施工性が確保できない材料は,現場内で発生する他の材料と混合したり,セメントや石灰による安定処理を行って使用する。
支持力や施工性が不足する材料でも、他の発生土との混合や、セメント・石灰による安定処理で改良すれば使用できる。記述は適当である。
- ウ
高含水比の材料は,なるべく薄く敷き均した後,十分な放置期間をとり,ばっ気乾燥を行うか,処理材を混合調整し使用する。
高含水比の材料は薄く敷き均してばっ気乾燥させるか、処理材を混合して含水比を調整してから使用する。記述は適当である。
- エ
盛土の安定や沈下等が問題となる材料は,盛土の下層部になるべく厚く敷き均すか,法肩等に使用する。
安定や沈下が問題となる材料を厚く敷き均すと、締固めが不十分になり問題を助長する。そのため薄層で入念に締め固めるべきである。また、すべりの起点となりやすい法肩付近は避けるべきで、記述は誤りである。
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分野「土木一般(選択)」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 現場発生土利用
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