含水比は水の質量と土粒子の質量の比であり、主に締固め管理や土の状態の把握に用いられる。透水係数は透水試験などで求めるもので、含水比と乾燥密度の関係から算定するものではないため、その記述が適当でない。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問6
難度
標準
土質試験結果の活用に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
土の粒度試験結果は,粒径加積曲線で示され,その結果から建設材料としての適性の判定に用いられる。
粒度試験の結果は粒径加積曲線で表される。均等係数などから盛土材料や路盤材料としての適性判定に用いられるので、適当な記述である。
- イ
土の液性限界試験と塑性限界試験の結果は,液性限界,塑性限界及び塑性指数が示され,土の物理的性質の推定や塑性図による土の分類に用いられる。
液性限界・塑性限界・塑性指数は、細粒土の物理的性質の推定や、塑性図による土の分類に用いられる。記述は適当である。
- ウ
土の圧密試験結果は,圧縮性と圧密速度が示され,圧縮ひずみと粘土層厚の積から最終沈下量の推定に用いられる。
圧密試験では圧縮性(圧縮指数など)と圧密速度(圧密係数)が得られる。圧縮ひずみに粘土層厚を掛けて最終沈下量を推定するので、適当である。
- エ
土の含水比試験結果は,水と土粒子の質量の比で示され,乾燥密度と含水比の関係から透水係数の算定に用いられる。
含水比が水と土粒子の質量比である点は正しい。しかし乾燥密度と含水比の関係は締固め特性の把握や締固め管理に使うもので、透水係数の算定には用いない。透水係数は透水試験等で求めるので、誤りである。
この解説は?
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 土質試験の活用
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