TS・GNSSによる回数管理では、まき出し厚と締固め回数を試験施工で決めておく必要がある。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問8
TS(トータルステーション)及び GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の情報化施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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その試験施工は、使用予定の材料の種類ごとに行う必要がある。代表的な材料だけで決めるとする記述が適当でない。
各選択肢の解説
- ア
TS・GNSS を用いた盛土の締固め管理システムの適用にあたっては,地形条件や電波障害の有無等を事前に確認して採用するシステムを検討し,双方の適用が困難な範囲は従来の品質管理方法を用いる。
TS・GNSSは地形や電波の状況によって測位できない場合がある。事前に適用性を確認してシステムを選び、適用困難な範囲では従来の品質管理を用いるのは適当である。
- イ
TS・GNSS を用いた盛土の締固め管理システムは,締固め機械の走行軌跡によって,締め固めたと判定される場所をブロック単位で示し,締固めの累積回数を示す機能を持つものとする。
締固め管理システムは、機械の走行軌跡から締固め済みの範囲をブロック単位で表示し、累積の締固め回数を示す機能を持つ。記述は適当である。
- ウ
盛土施工のまき出し厚や締固め回数は,複数の使用予定材料の中から代表的な材料を選定し事前に試験施工で決定する。
材料によって締固め特性が異なるため、まき出し厚と締固め回数は使用予定の材料ごとに試験施工で決めなければならない。代表材料だけで決めるのは誤りである。
- エ
盛土材料をまき出す際には,盛土施工範囲の全面にわたって,試験施工で決定したまき出し厚以下となるよう,適切に管理する必要がある。
回数管理は、試験施工で決めたまき出し厚を前提として品質を担保する。そのため、施工範囲全面でまき出し厚をその値以下に管理する必要があり、記述は適当である。
分野「土木一般(選択)」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 盛土の情報化施工
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