TSを用いた水平角観測では、1対回内の観測方向数は5方向以下とされている。したがって「10方向以下」とする記述が適当でない。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題B 問1
難度
標準
TS(トータルステーション)を用いて行う測量に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
TS では,距離測定に伴う気温及び気圧の測定は,距離測定の開始直前又は終了直後に行う。
適当である。気温と気圧は光波の伝搬速度に影響し、距離の気象補正に用いる。そのため、距離測定の開始直前または終了直後に測定する。
- イ
TS では,器械高,反射鏡高及び目標高は,ミリメートル位まで測定を行う。
適当である。器械高、反射鏡高及び目標高は、観測値の補正と計算に直接影響する。このためミリメートル位まで測定する。
- ウ
TS では,水平角観測において,対回内の観測方向数は,10 方向以下とする。
適当でない。水平角観測の1対回内の観測方向数は5方向以下とされており、10方向以下ではない。方向数が多いと観測時間が延び、器械の変動などによる誤差が生じやすくなる。
- エ
TS では,鉛直角観測において,1 視準1 読定,望遠鏡正及び反の観測を1 対回とする。
適当である。鉛直角観測では、1視準1読定とし、望遠鏡の正と反の観測を1対回とする。正反の観測で器械誤差を消去する。
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